命って素晴らしいじゃないか。 2008/04/18 (Fri)

　もう大学が忙しすぎて耐えられん…

授業が異常にたくさん入ってしまいました。…自己責任なんですがね…
切るに切れない授業ばかりで…おまけに集中が1コマ急に入ってきたし…。
もういいです…

うっかりブライ兄さんの「命って素晴らしいじゃないか。が頭をよぎりました。

もう一つ…絶望したことが…
ブライ兄さんの話…大サタンの話が入っていただろうVHS…
父がどうも消してしまったらしいのです。私にことわりもせずに…。
たしかに、もう15年も前のものだし、いい加減私も二十歳の娘ですから、
もう見ないだろう、と思うとは思います。
でも、私にとっては幼少期の大切な思い出なんです。
消されてしまったのでは…あまりにも無念です…。
なんだか、心に隙間風が通る気分です。切ない…切ないなぁ…

そうこういっていますが、今日またビデオを借りてきました。
恐竜戦隊ジュウレンジャーの第9巻。
糸車の話が見たかったんです。
ブライ兄さんが元気に動いている…!!
兄さん大好きな私にとっては貴重な場面が沢山w
そのレポです。

７巻・8巻はレンタル店にVHSが存在していませんでした…。
多分傷んだりしてビデオが無かったんでしょう…。
大サタンやキングブラキオンの話、
兄の死を前にしたゲキの苦悩の話が入っているはずなのに…
早く…早く…!!
早くジュウレンジャーのDVDが出ますように…!!!
私もうジュウレンジャーが見られない（涙）

クスン…レポ、書きます。
「ブライ、生きて!」では、兄さんの命が気付けばもう13時間と少し。
けれども、ときの止まった空間は真の孤独が存在するところ。
ブライにとって、それは生きている…とはとても言えない状況で…。

思わず外に出て行った兄さん。そこでとある姉妹に出会います。
ブライ兄さんとお姉ちゃんが話していると、赤ちゃん（妹）を乗せた乳母車が突如疾走。
ブライは赤ちゃんを助けようと奮闘しますが、虚しくもバンドーラに赤ちゃんをすり替えられ、
御姉ちゃんの方まで人質に取られるします。
ブライは「自分のせいだ」とおもい、残りの命すべてをかけてでも姉妹を救おうとします。
が、ジュウレンジャーの面々はブライに時の止まった部屋に戻るように言います。
それはただただ、ブライト刹那でも長く共に暮らしたいから…。
けれど、ブライはその言葉を無視して、姉妹救出に…。

新しく芽吹いたばかりの命と、これから消えゆく命の対比が悲しい位に鮮やかです。
そして「眠れる森の美女」の要素が入っているこの話。
バンドーラの呪いで眠らされたお姉ちゃんの頬にブライ兄さんがキスをします!!
歳がいも無くドキドキしてしまった…!!
本当にキスしてるわけでは無いのに…なんて純なところが残っていたんだ私は!!
きっと放映当時も私はこのシーンを見てどきどきしていたのでしょう（笑）
ブライ兄さん…和田史郎さんは本当に王子様みたいなんですよ（笑）
眼をあけた時に、あんなスマイルが待っていたら…私はもう一度眠りますね（こら）

とにかくブライ兄さんが飛んで跳ねてキックして…!!動く動くw
もうたまりませんでしたv
やっぱりブライ兄さんはかっこいいですv
勿論姉妹の救出は成功します。ネタばれになるので詳しくは言及しませんが。

でも、ゲキにとっての「最大の試練の時」は着実に迫ってきていたのです。
そう、ブライの命は、この事件のために残り5時間程度にまで減ってしまったのです。
笑顔で赤ちゃんを抱くブライ、
ブライを取り囲むようにして赤ちゃんをあやすゴウシやダン、メイ、ボーイ。
そして、ブライを見つめて和やかな輪に入らずに離れた所で立ち尽くすゲキ。
ゲキの心情は複雑極まりないものでしょう。
ブライは、たとえ寿命が短くとも、弟や仲間と共に世界を守りたい、と願っています。
つまり、兄さんは、自分が「生きていた」証を残したいんです。
一方、ゲキは「少しでも長く兄さんと暮らしたいんだ!!」と主張します。
１億７千万年間、ずっと会えなかった兄と、一緒にいたいと思うのは当然です。
ましてや、天涯孤独のゲキにとって、ブライはとても大切な存在です。
この二人のやり取りは心にジーンときます。

そんな二人の最後の「時」。それはゲキが使命を終えるまでのあいだ、
「永遠の別れ」を意味することになります。

次回は「ブライ…死す」辺りの話ついて語ろうと思います。
本日の１枚は、その伏線です。