ダダダ・ディダダ・ドゥダダ♪ 2008/10/03 (Fri)

昨日ジーク（憑依体）描いてから、何か無性に…
無性にレンジャーのスーツを描きたい!!
と思い、ただいま描き描きしてます。（版権の方を）
とりあえず目標は、
フラッシュマン（イエロー）…あの武器にやられた（笑）
カーレンジャー（グリーンレーサー）…アイユエニー（＞ｖ＜）
デカレンジャー（デカレッド他（できたらスワットモード））…あれ好きだから
カクレンジャー（サスケ）…一番描きやすそうだから
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を描く事ですかね。デザインのための練習練習♪
デカレンは比較的描きやすくて好きです（昔ちょろっと描いててました）
カーレンジャーは自分のメカ線嫌いを治す為に…。
カクレンジャーはつるっと描きやすそうなので…。
フラッシュマンはあのプラ樹脂武器を描きたいので。
出来ればスーツ装着前と装着後のセット絵を…。
やっぱり自分人を描くのが好きなんで（苦笑）
…ぇあ…ジュウレンジャーとかはまだまだ先です。
だってあのマスク正直難しいんだ!!（汗）
本館の更新のため頑張ります!!

さて、今日は絵なしですが、旅行のレポの続きをば。

で、東京旅行について。
二日目は予定通り今回のメイン観光、
横浜トリエンナーレを見に行きました。
いやぁ、会場がいろんなところに散在で、正直歩き疲れた。
赤レンガ倉庫とか言うところからスタートして、
最終的に4か所の会場を回りました。
他にもあったみたいなんですが、時間的に無理でした。

勿論朝から繰り出しましたよ!!
ホテルで前の晩に買ったミスドの惣菜ドーナツを食べ、
taro-ponのNiceなナビの下、トリエンナーレ見学開始!!
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うーん。
ぱっと見、映像作品が多かったかなぁ…
アート映像作品は解らないのであまり好きじゃないですね。
率直なところ、私はベタに商業作品の方が好きです。
皆で見て、みんなで楽しむのには、やっぱりそれ用に作ってある方がいい派です。
おまけに、困ったことに作品のタイトルを覚えてないんですよね。
いや、ちゃんと見てきたんですが。
面白かったのは、えーと…

最初の赤レンガ倉庫会場にあるものだったら
何か10mくらいある倉庫の中の廊下を使った、言葉遊びと言うか、
頭の一くらいにあるメッセージボードが沢山ある小路作品。
内容はとりあえずどうでもいいんですが（ひでぇな）、
左右・真ん中と頭すれすれにあるメッセージボードを読みつつ進んでいると、
目が回りました（笑）
内容がどうのこうのと言うよりも、見せ方の問題ですね。
こう言う見せ方もあるんだ、と、参考までに。
あまり人にやさしい見せ方ではないですが（あちこち見て目が回るので）、
時にはこう言う見せ方でも良いかもしれないなぁと。
あと、赤レンガ倉庫の2階か3階にある楽譜っぽいもの。
数字とか数字とか…何かよく解らない線ばっかりなんですが…
私には楽譜のように見えました。
…何なのかはさっぱり解りませんが。
それを額に入れて展示してあるんですけど、その楽譜っぽい物の横に、
可愛いコースターと言うか、ポップカードと言うか、
ブライダルの招待状にでも使えそうなカードが1枚ずつ貼ってあるんですよ。
このカードはホントに可愛くて!!
文具屋さんに行ってもないだろうと言うくらい素敵なデザインでしたw
…寧ろ、アンティーク・ポストカードみたいな感じ。
1枚欲しいなぁと思いました。

で、2か所目は海上自衛隊の支部の近くにありまして。
最初に見たのは、雑然とした部屋見の中…のように展示されているモノ。
ダウンタウン的と言うかなんというか。ヤンキー的なアート。
これは見てて楽しかったです。
いやぁ、何に驚いたって、足もとに散乱してる展示物（雑誌とかパペットとか）
の中に、うっかり向こうの国（=外国）のポルノ雑誌が!!
ナイスバデですっぱの美人なおねいさんのページが…!!
ついでにすっぱなのでポロリしてます…（＝ｖ＝；）ノシ
使い方はアートのやり方として否定はしませんが（苦笑）
いや、寧ろ多少のエロは好きですけど!!（見るのにはね）
うっかり私の後ろを幼い男の子がと歩いていたんですけど…
本を見たのでしょうお母さんの顔が怖かった（笑）
男の子の手を引いて早々に隣の作品まで立ち去っていきました。

それから、ものすごく大きな鏡を10枚近く壁に貼って、
センターの1枚以外全てたたき割っている作品!
あの壊れた具合が堪りませんww
自分もハンマー持ってたら是非壊しにかかりますね☆
あれです、ディズニーのピノキオの話の中に、子供の国で、
喧嘩小屋って言うのがあるじゃないですか。
壁もガラスも好き放題に壊していいって言うやつ。
あれを思い出しました（笑）
もう一つ鏡関連で、巨大なインテリアの小物みたいなやつも。
振り子っぽい形のものを天井からつるしてあるんですが。
あれは素直に可愛くて好きV何かFantasyちっくな不思議感じもしたし。
それから人形劇!!
ひょっこりひょうたん島っぽくて私はそんなに好きじゃないですが、
人形劇と言う見せ方に◎!!

そう言えば、この会場で、ぱっつん黒髪おかっぱの、
黒いちょっとゴスロリちっくな服を着た美人に会いましたww
言うなれば、美少女戦士セーラームーンのセーラーサターン、
ほたるちゃんみたいな感じの御姉さん!!
もうすんごく可愛かった!!
思わず「写真良いですか?」と聞きたくなりましたよwww
はい、理性をかき集めてそれはしませんでした。
でも、目がぱっちりしてて色白くて、細身のきゃしゃで背が低めで…
黒髪ぱっつんおかっぱで、黒い肩がヒラヒラのワンピースに、
黒いタイツに黒い靴がね…
あれほど似合う人がいるなんて!!
前日にタカトさんの絵を見ていたせいもありますが、
いや、タカトさんの絵から抜け出してきたかのようなネ!!（←末期）
そりゃもう錦でも着せようものなら素晴らしい市松人形にwww
トリエンナーレよりも、御姉さんの美貌の方が印象的でした（笑）

で、3か所目は何か歴史博物館の近くにあるところ。
入った瞬間によく解らない列の並びで、正直…
これじゃ良く解んないよ!!スタッフしっかり!!!
と、言ってしまいそうでした…（皆さんが頑張っているのは解るので言いませんでしたが）
此処ではパフォーマンスと映像がありました。
名前は両方とも覚えてないんですが…

パフォーマンスの方は何か倒錯的で良かったです!!
壁にかち割り透明ガラスがいっぱい刺さってて、と床一面には同じく、
割れたガラスが沢山敷き詰めてあるんですよ。
で、一応胴体部に肌色の晒みたいなボディスーツを着た御姉さんが、
靴をはいてその上をくねくねと踊りながらどんどんガラスを割って行くんです。
途中でドサッっとガラスの上に背中から倒れてみたり、
割れたガラスを恐れもせずに手ですくい上げてみたり…
うっとりとぼんやりとガラスの空間にねそべってみたり…
見ている側としては、
何時かガラスで怪我するんじゃないのかしら…
倒れた瞬間なんかはこの人大丈夫なのかしら!?死んでない?!
と言う若干の恐怖と、
ダンサーの人のなまめかしい手の動きだとか、
裸体のように見せる肌色ボディスーツと、
照明の当たってる時のパフォーマンスする部屋の壁の白さと、
照明の反射光でキラキラしてるガラス片が、
いやに耽美でドキドキしました。
そうそう、この照明がまた綺麗で、途中定期的に暗転するんですけど、
その時の照明がまた憎い!!
部屋全体を照らす分がだんだん暗くなっていくと、ある一定の場所からの別の光を、
計算し尽くされているのでしょうね、壁のガラス片が反射するんです。
それが本当に夜空の星みたいなんですよ。
そこでまたダンサーがガラスを割るんです。
カシャンガシャンと言う音が、騒音と言うよりも寧ろ、
星屑の音みたいに聞こえてくるのがたまらなく良かったです。
それに、ダンサーのシルエットがまた堪らなく耽美的で好いww
徐々に照明が明るくなって来ると、今度は暗い中一筋だけ光が入るんですが、
それが朝焼けの様にも、何かが降臨した時みたいな神秘的なモノにも見えて。
そうですね、教会の中にいる時の気分にとても似てました。
1時間くらいそれを見た後は、その隣の部屋に。

こちらはR15指定の…
んー…ある意味かなりの宗教性があるんですが…
十字架張りにされた男性の上で、ウシか豚の解体をして、
そのモツをぐちゃぐちゃと体の上でこねまわして、
本物の血なんだろうなぁ…多分解体した時にでも出た血か、
それ用に作った血のりを口に含んでからそのままダバーっとはいて、
如何にも貼り付け獄門にされました…と言う感じの映像作品でした。
いやぁ、部屋に入って振り返ると壁一面に血のりの真っ赤だから、
一瞬何の残虐映像コレクションかと疑いましたが(笑)
人は解体されていないので大丈夫です!!（あたりまえ）
キリストの処刑のような、そう言う印象を受けました。
あくまでも印象ですので、キリスト教者の方は気を悪くなさらないで下さいね（苦笑）
その部屋には、作品撮影に使われた道具も、
作品の一部として展示してありました。
…あきらかに「とさつ場」のイメージでした。
御昼ごはん前に見る事は勧められません。
でも私はどうしようもなく空腹の上に、それによる貧血と闘っていたので、
グロイとかスプラッタとかモツが映ってるとか関係なく、
お腹がすいて、映像見ながら御昼ごはんにハンバーグ食べたいと思ってました。
（コイツ；）

ちなみに
この会場では、とてもハンサムな男性が私の前に並んでました!!
うっかりピアスとかしてるくせに服装はいたって普通の男性的で。
あ、つまりチャラ男ではなかったんです。
いやぁ、かなりのお洒落さんとみた!!
グレーの服が良く似合ってた!!強いて言えばもう少し肉（筋肉）がついてれば。
一寸きゃしゃだったんですが、いやぁ、ハンサムハンサムw
坪井さんみたいな感じの美丈夫さんでしたw
いや、ほんとにハンサムだった…w

4か所目は何か2階建ての建物でした。
こちらでもR15指定の若干ポロリしたお姉さんのピンクい映像の続きに、
鼻と耳を特殊メイクして（あれ多分豚のイメージなんだろうなぁ）
何かの種族的なモノに扮した男性を、海賊（のかぶり物した）連中が
縛り上げて鼻に管通して切断して…みたいなこれまたいいスプラッタモノが。
…これもアートなんだから、世の中分からないものです。
ちなみにこの作品はあまりにも唐突に始まるため、
話の内容は解りませんでした。
とりあえず、
鼻をちょん切られている（豚の）男の人が、めっちゃ痛そうに演技しているのと、
うまい具合に血のりがだらだら垂れるのには、
何はともあれ良くやった、と敬意を表したいと思います。
うーん、でも品のよろしい作品では無かったかな。
…その分もっと品のある映像も沢山ありますからね!!（弁解）
この会場で面白かったのは、
じゃがいも3部作（名付けたのはtaro-pon）
一つ目が映像作品で、
じゃがいもを投げてドラに当てる
みたいな感じのタイトル。
30個近くあるじゃがいもを、5mくらい向こうにあるドラにひたすら投げるだけ。
ドォーン…
とどらの音がしたかと思えば、
ぽコンッ
と、ドラを外したジャガイモの何とも拍子抜けな音がしたり、
シャーン
とじゃががドラをかすった音がしたり…
ひたすらその繰り返し。
外には「じゃがいもがスタジオには入れない」的なタイトルの写真が。
とりあえず…
じゃガがスタジオのドアの前で大渋滞（山積み）
最後が、

芋焼酎（←多分…でも酒だったことは間違いない）

…これがアートなのか!!（笑）
これは箸が転んでも笑う年ごろの娘さんにはとてもうけると思います（笑）
他には、鉄屑（ステンレスか何かかなぁ…）と紫のが容姿と、
100号はあるパネルの絵による作品も、
何とも不思議なキラキラ感があってよかったです!!
LED使った光のアートっぽいものも良かった。
それから、ポップアート作品!!
あれは素直に絵として良かったなぁ…。

トリエンナーレについてはその位ですね。
自分は現代アートにはそれほど興味がないので、
正直理解不能な作品ばかりで、あまり面白くはありませんでした。
むしろ、古典的なアートと言われる作品とかのほうが見てても飽きないし、
私は面白いと思うし、そう言うやつの方が好きです。
そして率直なところ、前日に行ったギャラリーの方がよっぽど楽しかった。
今回はふーん、そういうものか、と前を素通りするようなものもありましたが、
私自身はそれでいいと思ってます。
一応表現を学ぶ輩として、見ておくだけみておこう、と言う感じ。
取り分け何を学んだでもありませんが、まぁ、ここで受けた印象は、
潜在意識としていつか役に立ってくれると信じてます。
それでなけりゃ行った意味がなくなっちゃいますからね（苦笑）

私は誰かに何かを伝えるために絵を描いているつもりです。
現代アート作家の中にも同じ志を持った人がいると思います。
でもとどのつまり、やり方が合わないんでしょうね。
それは多分、現代アートと言うモノは、意味的に正真正銘の「アート」であり、
それ以外の意味は何一つ付与されていない存在…
（つまり、モノはモノでしかないと言う発想みたいなものです）
であるのに対して、私は作品に意味を求めている（薔薇は愛の象徴、的な感じで）、
と言う所に根本的なずれがあるんだろうな。

自身のためになったかどうかはさっぱりですが、
こう言う大きな展示会に足を向けたのは久しぶりなので、
経験と言う意味では有意義であったと思います。
よし、まとまった!!
次はトリエンナーレの後と、スパークデビューの感想です!!