ンぉお?! 2009/01/19 (Mon)

MAX/MSPをインストールしようとしたんですが、
何か間違えたらしく、拒否られました。

まぁ、何て言うか、容量が結構大きいので…
インストールしたくないなぁ☆
て言うのが本音です。
あんまり解らいき（阿波弁で解らないままで）にやって、
PCに負荷をかけたりするのは御免こうむりたいので、
今回は見送ろうと思いました。
…ダウンロードししなに、
何かもう一つファイルが勝手にダウンロードされていたが…
あれはなんだったのかしら…（汗）
正規のメーカーでのダウンロードだから、心配はしてないんだけど…
30日間のお試し期間ありますと表記もあったし…
多分、試用版のダウンロードに関係する奴だとは思うけど…
何だかなぁ…；（後味が悪いよ…）
とりあえず、自分はこれ使いたくないなぁと思いました。
弁解しておきますが、MAX/MSP自体は
プロの作家が愛用する便利なソフトです。
使えないのは私だから何だよね…（苦笑）

まぁそれはさておき。
見ました。
ギャラリーフェイク
今日はそれについて。

で。

ギャラリーフェイク
の原作はビッグコミックに連載されている漫画です。
Bartender同様、レンタル店で偶然見かけたのがきっかけです。

これも、大人向け思考の作品です。
と言うか、高校生以上でないと介入できない感じがありありです（笑）
知識的な意味で!!

キャラクターは1話あたりの人数的には少数です。
Bartenderよりはちょっと多いかな。

以下は公式サイトを見つつ、それに準じた
キャラクター紹介＆私的なキャラクターの印象。
公式サイトは「ギャラリーフェイク」でググれば出てきます。

主人公：藤田玲司（森川智之）
アートギャラリー・ギャラリーフェイクのオーナー。
元メトロポリタン美術館のキュレーター（学芸員）
性格はいたって飄々としている。
大胆不敵・怖いもの知らず、そういう男。
キュレーターとしての腕は超一流。
劇中では「美の女神に仕える13人目のキュレーター」
と賞賛される。
また、キュレーターとしての知識はもとより、
鑑定（目利き）・修復・ビジネスの能力にも長けている。
結構際どい商売もそつなくこなすもんだから、
所謂正統派キュレーターからは煙たがられている。
一方で面倒くさがりやな素振りを見せたり、少々抜けた一面も…
何はともあれ、人類の文化遺産=美術品への愛情は
誰よりもどのキュレーターたちよりも深い。
まさに美神（ミューズ）の申し子と言うが正しいか…

ヒロイン：サラ・ハリファ（川澄綾子）
藤田の助手。
実は中東にあった某国の大富豪の生き残り。
（アニメでは中東の某国の王族の生き残り…と言っていた気がしますが）
ゴッホの「向日葵」（でもフェイク作品）をめぐった事件以降、
藤田の助手を務めるようになったとか。でも素人。

藤田の事を「フジタ」と呼ぶ。
藤田の事を一番近くで見ているためか、藤田の先の読めない発言や、
行動、人を食ったりしらを切った物言いの裏にある、
藤田の美術への愛情や優しい心を理解している。
本人はフジタが気になってはいるが、
少なくともDVDVOL.1の時点では全く相手にされていない。
右の腕に火傷がある。
また、紅茶本場の中東人故か、チャイを入れるのは上手いと見える。
藤田はサラの作ったチャイを好んでいるらしい。

ライバル（?）：三田村小夜子（雪野五月）
高田美術館の若き美人館長。美術に対する愛情も深い。

ぱっと見ツンケンしている御姉さん（笑）

藤田のビジネスのやり方について、
雁作ばかりを売っている…
と言うのは表向き
裏では本物の美術品を
ブラックマーケットで売りさばいている
という噂を耳にし、日本の美術の発展のため、
と言う旗印の下、雁作狩を行い、
不正なビジネスをしている者を潰しにかかっている。
が、そのために少々卑怯な手段も使ってしまう事も…。
かなりアグレッシブな美人ではあるが、これも美術への愛情ゆえ。
ただ、藤田の実力を認めざるを得ないと言うのもまた然り。
藤田と三田村のキュレーターとしての実力は、
藤田の方が圧倒的に上である、と言えるかもしれない。

重要なのはこの3人。
この3人は、アニメ第2話で語られる、
ゴッホの「向日葵」の絵についての事件から関わり合いを持つことに。
そのほかにも、藤田が現役時代に世話になったほかのキュレーターや
美術館館長・コレクター・窃盗団などなど…
なかなか味があるキャラクターが沢山いて面白いv

作品についての感想

今回はDVDVOL.1を見ました。
最初に思ったのは、時間を追っている感じがしない、と言う事。

第1話はモネの「積み藁」をめぐってのちょっとした事件についての話。
これは藤田の過去と因縁がある話ですが、
この回ではギャラリーフェイクや藤田本人・サラについての言及は
殆ど無いと言えます。（見逃したわけではない…はず）
1話の舞台はアメリカ・ニューヨーク
前触れは一切無しです。
メトロポリタン美術館でのオークションにやってきた藤田が、
過去に自分をキュレーターの世界から追いやった、
かつての同僚のキュレーターの汚職を暴きにかかる…
と言うのがメイン。
1話目から、オークションで落札できないかもしれない…!!
と言うハラハラ感があっておもしろかったです。

が。

見ている側はちょっと置いてけぼりです。
突然オークションの為にニューヨークへ来て
ちょっとした裏ビジネスを終えてから…
と言う感じで話が始まりますが、
何の話?!
と言う印象を受けました。
しかも、それまで藤田についての言及はほとんどないにもかかわらず、
話の種が藤田の昔話にあると来た。
普通、そう言う話は最初の1話には持ってこないよなぁ…
と思いました。
サラとの出会いとかならばまたしも、藤田の事を語る前に、
藤田の過去を語ってしまうんだから…∑（0◇0）

で。

第2話。
これはサラと藤田が出会うきっかけになった事件についての話。
この回で初めて藤田の素性がはっきりします。
と言っても、元キュレーターでギャラリーフェイクのオーナー
と言う程度ですが。（第1話はそこがほとんどなかった!!）
この話はサラと小夜子の二人だけで進められます。
言えば、サラの過去のその事件について、小夜子が追求する
そう言う感じ。
で、舞台はやっぱりニューヨーク。
（過去の話の方は日本ですが）

第3話
この話でようやく藤田が日本に帰国してきます。
つまり、ギャラリーフェイクの今の全貌が垣間見えてくるってことです。
この話ではラファエロの「聖母子像」が事件の中心に。
この回ではキュレーターではなく、一流の修復技能を持つ、
修復師としての藤田の技術が明らかになります。
これもまたおもしろい!!
更に、藤田のとんでもないつてやコネの所在もちらほらと…

全体を通して、かなり大人向けです。
ビッグコミックに連載していると言う時点でそうなりますが（笑）

絵画やその他美術品についての
専門的・雑学的知識も満載です!!
そしてやたらと金が絡む（笑）
金が絡むと言うもの凄く現実的な感じが、
藤田を正義のヒーローだけど、悪のヒーローでもある、
と言う感じに見せてくれている気がします…
というか、そうなんですけどねw

キュレーターとしての美術との関わり
ビジネスマンとしての美術との関わり
人間としての美術との関わり

そう言う立場での別角度からの介入もまた見どころ。

ただ綺麗だねぇ、
とか美術品への敬愛とか、
知識だけでは終わらない感じが斬新だと思いました。

PSPでゲームもあるらしいので…
こちらも気になるところ!!

まぁ、今のところ、第一印象はそう言う感じです。
Bartenderと違って、結構巻数もあるみたいなので、
こちらについてもまた追々鑑賞レポを描こうと思います。
お!!今日は綺麗にまとまったww