いい加減この放置プレイはどうなんだ 2009/11/19 (Thu)

どうも、生きてます。

や、先週は何かと忙しかったんす。（笑）

アニメーションテープス

無事に終了しました。
や、個人的には満足。

ただ痛感したのは、

自分はまだ人に金払ってもらう価値がないこと。

…うーん、うーん、慣れてないっていうのが一番だよなぁ。
もっとイベントとかに出て、人にモノを売る事とか、
売れる物を作ることを学ぼうと思いました。

本当は明るい宴会話を書きたいんですが、
ちょっと思う事があるので先に別の話書きます。

文字を見てお分かりになると思いますが、
内容が少々鬱なので、今のうちに逃げて下さいね。

宴会が終わった後に、先輩と友人と、
朝までゼミ室にいました。
単に雨が降って夜中に帰るのが嫌だっただけですが。（笑）

やっぱり若いのがそろうと話が流れていくんですよね…

就職。

将来の自分のやりたいことをやるためにはどうすればいいか。
先輩に提示された一つのやり方。

家族を捨てる

この言葉がねぇ…妙に引っ掛かってるんですよ。

前に母とけんかした時にね、そう云う事を言ったことがあります。

だって芸の道に進むんだから
親の死に目にだって会えない覚悟はあるさ
家だって捨ててもいいんだから

まぁね、普通、芸の道ってそういうもんだとは思います。
それだけでおまんま食っていくって相当の覚悟が必要です。
や、最近ひしひしとね。

でも、思うんですよ。
その時は半ば喧嘩の勢いで、
けれど本音でもあって、という感じだったんですが。

…自分相当に愚かだと。

親を捨てる?
家族を捨てる?

馬鹿言ってんじゃないよ、と。

今の自分を育ててくれた人の中で、
一番敬意を払うべきは両親だと思っています。
結局彼らなしでは私は何もできなかったから。
私に何かをするためのモノをくれくれたのは彼らなんだから、と。

大人になって夢をかなえるために家を捨てる

一大決心です。つまりはそれまでの自分を殺すことです。
否定はしません。
でも、そうする前に、何かが有るはずだと思いました。

だいたいにしてそれは私の信念に反するなと。
人を幸せにしたくて絵を描くのに、そのために
人生の大部分をささげてくれた親を不幸にするのは、
それは違うな、と。
世の中家族を亡くして寂しい思いなんて言うもおこがましい、
そういう状況の人たちが五万といます。
私はこの上なく幸せモノの、
ヒエラルキー的には相当上位に入ります。

そんな私のような人間が、家を捨てるなんてことをしたら
それはぜいたく極まりないことだと。
誰かが望んで仕方がない幸せを切り捨てて、それでもなお幸せなのだと。

それは否定しない。

何のしがらみもなく、自分の夢のために必死になれる

でも、それは違う。

親は最近言います。

家のことは心配しなくてもいいから、やりたいようにやりなさい。

転じて言えば、極論、家を捨てても構わないよ、と。
そう云って退ける親の凄さを痛感します。
同時に、自分のちっぽけさに嫌気がさします。

とどのつまり、私が甘ちゃんなだけになってしまうんですが…。

…うん、整理できてきた。

取りあえず結論としては

誰かを幸せにしたいから絵を描く自分が、
まず最初に幸せにすべき人を幸せにできない、
というのは絶対に違う。
これはたぶんきっと自分の信念なので、
信念曲げるようなやり方はしたくない。
色々足りなさ過ぎて取り柄もたいしてなくて、
考えるばっかりでどうしようもない自分だけど、
努力することだけは得意だから。
違う道になっても、遠回りになっても構わないから
とにかくまずは進んでみよう。


…何か毎回進歩のない結論にしかならないこの悲しさよ。
ただ、一回出力しないと整理できないんですよね。
まぁね、単に自分が根性無しなだけかもしれない。
何かを捨ててまで夢にかける気概がないだけかもしれない。

でもどこかでそれは違うと主張する自分がいるので、
たぶん違うんだと信じて…る（何だその間は）
でも、世の中には自分の何かを切り捨てて
そして夢を勝ち取った人も五万といます。
だから、
そういうやり方もあるのだと否定はしません。
自分には絶対に出来ない芸当ですが、
やり方の一方法として心にとめておこうと思います。

それにしても何かにつけて立ち止まるこの現状。
もっと威風堂々と何言われても跳ね返すことが出来るくらい、
自分に自信を持ちたいと切に感じるようになりました。
や、大人って凄いね。
…自分も同じ「大人」のはずなのにね…。
…モラトリアムを早く脱出したいよ…