立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合のよう 2010/04/29 (Thu)

←一番良い時に撮った写真（笑）

まぁ、日本語には綺麗な言葉があると毎回思います。

さて、こちら今年我が家で咲いた牡丹の写真。

南総里見八犬伝の影響もありますが（牡丹の痣ですよ!!）、
それはそれとして、牡丹の花は大好きですw

といっても、私は見るだけで、世話は祖母がやっているんですが（笑）
これはつい先日散ってしまいましたが…
今はちょうど黄色の牡丹が咲いてます。

牡丹てどうしてこう艶やかなんでしょうかね。
昔、受験勉強かなんかの時に読んだ古典にも、
確か…

日本からはるか唐に渡った男が、
現地でそれはそれは素晴らしく美人の女性と知り合ったが、
その女性の素性は全く解らなかった。
ある時その女性の後を追っていくと、
そこには見事な牡丹の花が咲いていた。

…というような感じの話を読んだんですよ。
内容はうろ覚えなんですが…いや、
美しい女性＝牡丹の精霊なんてもうロマンチック!!
そう云う表現の仕方が良いなぁと思ったので、
今でも覚えてますねぇ…。

それに、

牡丹て良い匂いがするんですよねぇww

こう、もうなんていうのかな!!
それこそ「芳しい」という感じの。
あるいは「薫る」とか「馨る」って書きたくなるような!!
ほんと、綺麗な女性を思わせるような良い匂いがするんですww

あとやっぱり華やかですよね。
うちの牡丹は濃いピンク系の紅とピンク混じりの白、
そして隠れ形質が出たのか、halfカラーですが。
そりゃもう、深紅の牡丹とかの華やかさったらないですよ!!
紫の牡丹の妖艶さも捨てがたいですしねぇ（笑）

そして牡丹はとにかく大きい!!
芍薬の花も結構大きな花が咲きますが、
いや、牡丹もそれに負けず劣らず大きい花が咲くもんです!!
本日の写真の左上の白い牡丹。
これが結構な大輪の花!!
どのくらい大輪かと申しますと、

←このくらい。（画像の手は私です）

私の手はマックス広げて、
ピアノの1オクターブ+1がつかめる幅があります。
大体、親指の先から小指の先までが20cm位です（両手とも）
なので、この花は何と20cmはあると言う事なんですよ!!

でかい!!

今年最多牡丹の中でも一番の大きさでした!!
しかも撮影した日はあいにくの雨で、
花も開ききっていないので、もう少し大きいはずなんですよね。
いやぁ、迫力!!
ちなみに他の牡丹は拳大の大きさでした（笑）

いやぁ、牡丹て良いなぁと思います。
図鑑見るだけでも楽しいですが、
やっぱり本物見るとテンションが上がりますw
それに、
牡丹が咲くと、春だなぁって思うんですよね（笑）