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←ハンチョウ10話の感想画。
速水と安積。
おまいらやっぱり萌える。
イチャイチャきゃっきゃウフフしてるのも
それはそれで美味しいんだけども(ぁ)
まぁそう云うことについて久しぶりに安積班の語り。
以下長文…かもしれない。
テーマは「安積と速水の二人の距離」
速水と安積。
おまいらやっぱり萌える。
イチャイチャきゃっきゃウフフしてるのも
それはそれで美味しいんだけども(ぁ)
まぁそう云うことについて久しぶりに安積班の語り。
以下長文…かもしれない。
テーマは「安積と速水の二人の距離」
原作とかでもそうなんだけど、
何が良いって、
この二人の距離感。
10話の個人的深読みなんだけども、
安積も速水もぶっちゃけどっちも
警察に所属するには「優しすぎる」キャラクターだなぁと(笑)
安積は素で悩むから表に出る。
速水は「割切る」かどうかでたぶん内面で悩む。
お互いが抱く「理想」はたぶん同じようなものだけど、
目指すところが全然違うから、やり方にも当然違いがある。
だからこそ二人の間にはちゃんと距離がある。
原作ではそれがよく解る。
友情だったり信頼だったり、
時には愛情だったりすることもあるだろうし、
憐憫や軽蔑の時もあるだろうけど、
理由はともあれ、つかず離れず、ちょうど良い距離。
それをドラマでもちゃんと維持してるなぁ…と(笑)
あのゆるい繋がりの二人、個人的にとても萌える。
そんで腐女子としては妄想の伸び白があるからとても嬉しい。
話は変わって、ちょっと真面目に考えると。
10話での安積と速水の屋上でのあのシーン。
「刑事の仕事の範囲」について。
今期の安積班のテーマにもあるように、
「刑事たる前に人であれ」
…を安積は地で行くキャラクターだなぁと。
うちの母の一言は「そしてそのために命を落とす」だった(笑)
ただ、この意見も確かになぁと思う。
まぁこれ、ゼミでの読み込み会みたいな内容になるけど、
「理想」という大きな物語ものが機能しない時代に、
やっぱり安積には「理想」を求めてる。
ともすればあるように見えてる「警察の理想」っていう
物語ではないレールに流されかねない安積さん。
何故かと言えばいつも悶々と悩んでしまうから。
内面ばかりに閉じこもろうとしてしまう、
言ってしまえば、
碇シンジてきな90年代のキャラクター性がまだ残ってる。
対して速水は「だからと言って引っこんでるわけにはいかんだろ」と、
きっと同じように悩んでるんだけど、悩むくらいならやる、
この世界に「警察の理想」なんて示してくれるようなものはもうないから、
だから自分で探しだすために自分で手段を選ぶ。
そういうゼロ年代にシフトしたキャラ。
だからこそ、安積にちょっかいを出しに来る。
安積が「殉職」という結末が待つルートに無意識に乗って行かないように。
で、そう感じた理由が、
10話での安積が犯人かもしれない容疑者に
どう対応しようか迷っていた時の
速水:それは、送検した後の仕事じゃないか?
安積:俺はそうは思わない!!
…のやりとり。
それまで安積にあった迷いは「あるはずない理想」とのギャップ。
「刑事はこうあるべきだ」っていう理想。
何故ギャップを感じて迷うかと言えば、
安積も薄々は「機能しない物語」だと勘付いてるから。
それを見て見ぬ振りをすべきかどうかで悩む。
でもそこで、速水が「俺はこう思うんだけどね」の横槍。
此処でコミュニケーションが取れて、安積は自分の考えを整理する。
で、結果「自分の意思で」そうあるべきと思った理想にノっていく。
ただただ、「警察官はあるべき」の流れに乗るのではなく、
「俺はこうあるべきだと思うから」という理由付けが出来る。
そうすることで、安積はゼロ年代人間にシフトできる。
だから、「殉職」をしないでいられる。
だけど、毎回毎回速水が安積の所に居続けるのも問題で。
常に「速水とだけ」コミュニケーション(相談)するのは、
エヴァンゲリオンで言うとシンジとアスカ
鋼の錬金術師で言えばリンとグリード
それと同じように「俺と君だけの世界」になってしまう。
ゼロ年代のノリで行けば、
安積と速水がその距離感でいると、
見事にリンとグリードのパターンに陥る。
つまり、どっちかが「消えなければ」ならない。
(この場合はきっと速水…イメージ的に)
それを避けるために速水は「時々しか」来ない。
「お互いだけしか存在しない」世界ではなく、
「安積も俺も他の人も存在する」世界にするために。
(つまりコミュニケーションを開けた世界で出来るようにってこと。)
だから、やっぱりお互いの距離感が大事になってくる。
だからこその二人の距離感。
そう考えると、面白い。
役者さんとか制作者様サイドがそう思っていないかもしれないから、
あくまでも私の勝手な深読みですけどね(笑)
そう思って作ってるのであれば、それはそれで面白いし。
やっぱり今の時代ってそう云う感じなのかもしれない。
勿論それが全部じゃないけど、今回はそう云うとらえ方をしてる。
この考え方、結構おもしろくて好きだから。
えと、説明が非常に下手なので何のことか解らんかと思いますが、
解らない人は「ゼロ年代の想像力」という本を読んでからだと、
少しは共有して頂けると思います。
…しかし、この本にちょっと引っ張られ過ぎている気もする。
それはそれでいかんな。
何が良いって、
この二人の距離感。
10話の個人的深読みなんだけども、
安積も速水もぶっちゃけどっちも
警察に所属するには「優しすぎる」キャラクターだなぁと(笑)
安積は素で悩むから表に出る。
速水は「割切る」かどうかでたぶん内面で悩む。
お互いが抱く「理想」はたぶん同じようなものだけど、
目指すところが全然違うから、やり方にも当然違いがある。
だからこそ二人の間にはちゃんと距離がある。
原作ではそれがよく解る。
友情だったり信頼だったり、
時には愛情だったりすることもあるだろうし、
憐憫や軽蔑の時もあるだろうけど、
理由はともあれ、つかず離れず、ちょうど良い距離。
それをドラマでもちゃんと維持してるなぁ…と(笑)
あのゆるい繋がりの二人、個人的にとても萌える。
そんで腐女子としては妄想の伸び白があるからとても嬉しい。
話は変わって、ちょっと真面目に考えると。
10話での安積と速水の屋上でのあのシーン。
「刑事の仕事の範囲」について。
今期の安積班のテーマにもあるように、
「刑事たる前に人であれ」
…を安積は地で行くキャラクターだなぁと。
うちの母の一言は「そしてそのために命を落とす」だった(笑)
ただ、この意見も確かになぁと思う。
まぁこれ、ゼミでの読み込み会みたいな内容になるけど、
「理想」という大きな物語ものが機能しない時代に、
やっぱり安積には「理想」を求めてる。
ともすればあるように見えてる「警察の理想」っていう
物語ではないレールに流されかねない安積さん。
何故かと言えばいつも悶々と悩んでしまうから。
内面ばかりに閉じこもろうとしてしまう、
言ってしまえば、
碇シンジてきな90年代のキャラクター性がまだ残ってる。
対して速水は「だからと言って引っこんでるわけにはいかんだろ」と、
きっと同じように悩んでるんだけど、悩むくらいならやる、
この世界に「警察の理想」なんて示してくれるようなものはもうないから、
だから自分で探しだすために自分で手段を選ぶ。
そういうゼロ年代にシフトしたキャラ。
だからこそ、安積にちょっかいを出しに来る。
安積が「殉職」という結末が待つルートに無意識に乗って行かないように。
で、そう感じた理由が、
10話での安積が犯人かもしれない容疑者に
どう対応しようか迷っていた時の
速水:それは、送検した後の仕事じゃないか?
安積:俺はそうは思わない!!
…のやりとり。
それまで安積にあった迷いは「あるはずない理想」とのギャップ。
「刑事はこうあるべきだ」っていう理想。
何故ギャップを感じて迷うかと言えば、
安積も薄々は「機能しない物語」だと勘付いてるから。
それを見て見ぬ振りをすべきかどうかで悩む。
でもそこで、速水が「俺はこう思うんだけどね」の横槍。
此処でコミュニケーションが取れて、安積は自分の考えを整理する。
で、結果「自分の意思で」そうあるべきと思った理想にノっていく。
ただただ、「警察官はあるべき」の流れに乗るのではなく、
「俺はこうあるべきだと思うから」という理由付けが出来る。
そうすることで、安積はゼロ年代人間にシフトできる。
だから、「殉職」をしないでいられる。
だけど、毎回毎回速水が安積の所に居続けるのも問題で。
常に「速水とだけ」コミュニケーション(相談)するのは、
エヴァンゲリオンで言うとシンジとアスカ
鋼の錬金術師で言えばリンとグリード
それと同じように「俺と君だけの世界」になってしまう。
ゼロ年代のノリで行けば、
安積と速水がその距離感でいると、
見事にリンとグリードのパターンに陥る。
つまり、どっちかが「消えなければ」ならない。
(この場合はきっと速水…イメージ的に)
それを避けるために速水は「時々しか」来ない。
「お互いだけしか存在しない」世界ではなく、
「安積も俺も他の人も存在する」世界にするために。
(つまりコミュニケーションを開けた世界で出来るようにってこと。)
だから、やっぱりお互いの距離感が大事になってくる。
だからこその二人の距離感。
そう考えると、面白い。
役者さんとか制作者様サイドがそう思っていないかもしれないから、
あくまでも私の勝手な深読みですけどね(笑)
そう思って作ってるのであれば、それはそれで面白いし。
やっぱり今の時代ってそう云う感じなのかもしれない。
勿論それが全部じゃないけど、今回はそう云うとらえ方をしてる。
この考え方、結構おもしろくて好きだから。
えと、説明が非常に下手なので何のことか解らんかと思いますが、
解らない人は「ゼロ年代の想像力」という本を読んでからだと、
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プロフィール
HN:
Rika
HP:
性別:
女性
職業:
今はWEBデザインやってる社会人
趣味:
イラストをかく・読書・紅茶集め等など
自己紹介:
南国阿波に根付く阿波っ子。
紙とペンがなければ生きていけないらしい。
しがない国立でのアート専攻してた。
最近まで広告デザイン事務所でアルバイト。
転職してWEBデザインやってる。
時々絵の仕事もしたりしなかったり。
同人活動ももそもそとして…。
「無垢の瞳本館」「pixiv」で作品を展示しています。
今ムネ熱なジャンル
戦隊・ライダー
鋼の錬金術師
南総里見八犬伝
サンダーバード
サンダーバードAre Go
ガイストクラッシャー etc…
好きなもの
イケメンマッチョでオールバックなヤンキーキャラ。
AHMADのアールグレイ。
フレグランス
映画(アニメとかマーベル系とか)。
山本タカト。
クラシックからアニソンまで幅広く聴く。
ここには日々の日常とかオタ話
そう云うのを勝手気ままに描く予定です。
ちなみに腐女子的内容は公式関係者さまとは一切無関係…念のため。
P.S.もしお仕事のご依頼等ありましたら、本館からどうぞ。
紙とペンがなければ生きていけないらしい。
しがない国立でのアート専攻してた。
最近まで広告デザイン事務所でアルバイト。
転職してWEBデザインやってる。
時々絵の仕事もしたりしなかったり。
同人活動ももそもそとして…。
「無垢の瞳本館」「pixiv」で作品を展示しています。
今ムネ熱なジャンル
戦隊・ライダー
鋼の錬金術師
南総里見八犬伝
サンダーバード
サンダーバードAre Go
ガイストクラッシャー etc…
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イケメンマッチョでオールバックなヤンキーキャラ。
AHMADのアールグレイ。
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山本タカト。
クラシックからアニソンまで幅広く聴く。
ここには日々の日常とかオタ話
そう云うのを勝手気ままに描く予定です。
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