彼氏・彼女にもらってうれしいものは何ですか? 2010/11/30 (Tue)

いや、特に深い意味はありません。
というか、私自身そういうねんごろな関係の人がいないので（笑）

今日大学でふと友人とそういう話になったなぁと。

そんなはなしについて。

お、珍しく普通のブログかいてる自分!!

R→私
友人→Tさん

in大学生協

R：（コピー用紙の紙の束のタワーを発見）
友：？
R：なぁなぁ、彼氏とかにさ、アクセサリーとかもらったらうれしいやん?
友：まぁそうよね
R：でもな、紙の束とか鉛筆とかもらえるんもうれしいない？
友：それはわかる。良い紙のスケッチブックとかもらえたらついて行くわ。
R：安くていいしね、くれる側にもあんまり負担にならんしv
友：いや、ある意味高くつくよ、それ
R：･･･
友：･･･
R：やっぱり？

友人は現在彼氏もちなんですが（笑）

友人も私もどちらも物を創る事を学んでいるのですよ。
で、どちらも平面作品が主なので、
必然的に紙とか鉛筆とかとは仲良しなわけで。

絵描きの性と言うかなんていうんですかね、
アクセサリーとか香水（仏では贈り物にすると親愛のしるしなんだそうで）とか、
服とか靴とか、そういうものをもらえるというのはやっぱり女子としてもうれしいし、
男女問わずなことだと思うんですが。
そういうものはぶっちゃけ自分でも買えてしまうんですよね。
（↑うわ言うてもたこいつ）

いや、もちろん紙だのスケッチブックだの、
絵筆や絵の具だって自分でも買えますけど、
問題は、アクセサリとかは一度買えば長く持ちますが、

画材はそうは行かない。（真顔）

減るんです･･･
そう
減るんですよ･･･
そうなんです

減っていくんです!!!!（大事なことなので3回言いました）

せっかく買った絵の具も1回の制作でなくなることもしばしば…

訂正、しょっちゅうです（真顔）

しかも高いんだよ･･･
もちろん種類にもよりますが。

私は個人的にアナログ画材には
ターナーアクリルガッシュ
というのを使っています。かなり安いほう。
これ前はもう少し安かったんですが･･･
1チューブ250円位するんですよね。
しかも、
私はその中でもジャパネスクカラーって言うシリーズを使ってるんですが、
このシリーズのメタリックカラーが高い。
普通のシリーズでもメタルカラーは高いんですよ。
そこにゲルだとかサンドだとか足そうもんならもうもうもう…

毎回4000円くらい要ります。

頻度的には、そうですね、

作品を作るたびにといえば正しいかな（真顔）

でも1回でそんなに使えないので、
毎回これとこれがあればこの色は作れるとかそういうことを考えて、
2000円くらいで押さえ込みます。
でもまだこれ安いほうですよ。
本気出せば即万額です。
えぇ、そうです、私ケチってますとも。

本当はケチっちゃいけないとはわかっているけどね!!!

今ずっと前からほしいほしいと思ってる顔彩があるんですが、
セットで買うと少なくとも15000円ほどして･･･
ほかの種類とかもあわせたらざらに3万くらい･･･
1色ずつ買うと実は単価が高くなるので、
もっとかかってしまうし･･･
毎回ぎりぎりと指をくわえてみて数年。
財布の紐は早々ゆるくなりませんてorz
（香水だってそんだけ出せばゲランのパヒュームが買えるわ!!）

それに紙も高い。

普通の画用紙とかなら安いんですけどねぇ。
キャンソン・マーメイドその辺だと急にお値段が･･･。
水彩紙だけじゃなくて顔彩用の紙（絵葉書とかの）もまた高い。

身内ならこういう経験わかってくれるよね。

あるいはコピックマーカー。
1本250円位する上に、ちょっとやそっとの数では何もできない。
できなくはないけど、まぁ、色の幅は狭くなりますわな。
これもスタート時に一気にそろえると万額です。
しかも全部そろえるのには3セットほど必要なので･･･。
それでも毎回毎回少しずつ買ったとしても、
1回当たり2000円くらい（たいした量も買えないのに!!）かかります。

色鉛筆も、最低1セットで3000円位するし･･･
筆も1本最低700円だし…
ナイロンだったら100均で十分事足りるんですが、
さすがに動物毛の筆とか面相筆となると画材やさんのでないとorz
油彩は専門ではありませんが、
油彩だったらもっと高いはず。

紙の束だって、
常時コピー用紙A4・B5それぞれ500枚の束が2セットあります。
しかもそれはぼろい紙です。
ポートフォリオ様となると専用紙と光沢紙なので…
しかも1回で30枚くらい刷り出すんで･･･
あ、また買い足しに行かなければ･･･。

あ、そうなるとインク代とかも入るよね･･･
1かいフルセットで買っても3回印刷したらなくなるんだぜ☆

･･･え、バイト代とかスズメの涙･･･

あぁ、眩暈が･･････（ノд｀lll）ノ

でも、こんなにお金お金って…
大学にいけてる学生はお金持ちが基本なんだから!!
というのがうちのゼミのK崎さんの言葉。
そうです、学生どうにかしたらどうにかなるはずなんです･･･
時間も暇もあるんですもの･･･

が･･･

消耗品にそう再々おかねはたくのもかなりつらい。
でもないと何もできないから極力糸目をつけずにはたくんですが。
食物みたいに食べて満足とか、
服や貴金属みたいに手元に残ったり、
香水みたいに1回買うと長く使えるというなら慰めにもなりますが、

画材は消えてなくなっていくんです。
だから余計につらい。（そして作品が残るんですけどね（笑））
頻度も半端ではない。
リアルな話、だれか10万円ぽんとくれたら、
即日で画材に全部使えるという根拠のある自信がある。
そう、たとえば、フォトショップを買うとかね。
あれ10万円ないと買えないw
いやそれはソフトだから、って思うでしょ?

ご冗談を。

実はソフトもアナログもかかる金額はそんなに変わらないんですよ。
むしろソフトは1回買ったら数年は持ちますが（OSとの兼ね合い）、
アナログは･･･ね･･･orz

･･･あ、いや、だからですね。
気付けば話が大分それてしまったんで軌道修正すると、
貴金属くれたりおしゃれな物くれるのもいいけど、
実は実用品もらえるのは相当ありがたいという話。
･･･そろそろ画材新調せなあかんなぁ･･･
友人とも毎回言いますが、
ホンと、パトロンがほしいとはこういうときに思うものです。

はぁ、うん、結論愚痴日記だなこれは。
でも絵描きにしろなんにしろ、
何かを極めたいと思うととお金が必然的にかかりますよね（苦笑）