秋めいてきた感じですね、突然に。 2011/09/25 (Sun)

さて、台風も過ぎてひと雨ずつ涼しくなる時期。

とかいつつ突然寒いほど涼しいこれは何なんでしょうね…

突然涼しくなってくれたおかげで、
香水のラインの整理に困るほどでした。

日本での秋冬物と言われる類の香水が好きな私なので、
今からの時期はちょっと楽しみなことも増えるんですが。

今一番気になってるのは、
ニナリッチの新作ニナレリクシールです。
ニナリッチはレベルシリーズを持ってるんですが…
やっぱり林檎のボトルも若いうちに1本持っておきたいなと。
ニナまたはレリクシール、どっちにするか悩みどころ。

さて、どう言うテーマで話そうかと思ってたんですが。
どうしようかな。

せっかく秋冬の時期なので、
この時期に合うと言う類の香水についてちょっと書いてみます。

以下興味のある方がいれば。

画像は商品名検索して頂ければ、
高画質で見やすいのが出てきますので、
是非そちらでお願いします。<(_ _)>

さてさて。

日本の秋冬は
・オリエンタル
・グルマン（コンフェクショナリ）
と言われる類の香が非常にお似合いだと、
一般的には言われます。

前者は所謂アジアのイメージの香りで、
お香みたいな、という感想が多く見られます。
私はお香の香り（特に白檀）とかが好きなので
個の香調のモノばかりを買いそうになります（笑）

グルマン（コンフェクショナリ）って云うのは、
簡単に言えばお菓子みたいな匂いの香水です。
チョコレートとか、プラリネとか、バニラとか、
甘くておいしそうな香りが入ってます。
ティーンの人が好きそうな香りから、
大人の女性が好きそうな香りまで、幅広く。

全体的に香りのイメージは可愛い感じです。
綿あめとか、そう云う感じ。
ちなみに「綿あめ」も「コットンキャンディー」ってことで、
香料の中に入ってたりします（いや本当に）

さて、では今回のお題の香水で私が持ってるもの。

・シャネル・エゴイスト
・ロリータレンピカ・マスキュラン
・ジューシークチュール・ジューシークチュール
・ギラロッシュ・ジオゼ

…があります。
あんまり全部出すとネタが無くなってしまうので（笑）

エゴイストについては前に書いたことがあるので割愛します。
が、何度でも語りたくなるくらいに、好きな匂いです（笑）

ではうんちくとか感想とか。

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ロリータレンピカ・マスキュラン

「ロリータレンピカ」についてはまた別の機会にお話しするとして。
さて、「マスキュラン」って云うと何のことか。

答えは「男性用」です。（大意として）
マスキュラン・オム・メンというのが名前の後ろについてたりする場合は、
男性用香水ということになります。
あとペルウォモって云うのがあった気がするんですが一寸うろ覚えです。

それはそれとして。

男性用香水でお菓子の匂い

と言えば何ともなよっとした感じが否めませんが、
実際はお菓子の匂いって云うのがすると言うよりも、
甘いウッディ系の匂いがします。

グルマン系ですが、香調としてはオリエンタル系です。
（この二つ非常に似通ってる部分もあるので）

エゴイストが「ワイルドな男性」だとすれば、
レンピカオムは「テンダーな男性」といえば、良いかなぁ。

エゴイストに比べれば華やかさや賑やかさ、
存在感の強さって云うのはありませんが、
包み込んでくれるようなゆったりとした甘い匂いは素敵。
如何にも優しい、テンダーな男性のイメージ。
でも、芯の方にはしっかりと一本筋が通ってるので、
決してなよなよしたイメージではないんですよね。

某雑誌で女の子が彼氏につけてほしい香水ランキングで
堂々5位入賞した、っていう女子受けもする香水らしいです。

ちなみに、女子でも違和感なく使えます。
甘いお菓子みたいな匂いが欲しいけど、甘すぎるのは…
って云う人にお勧め。

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ジューシークチュール

これはアメリカのジューシークチュールって云うブランドの香水です。
ブランドの名前を頂いているということはつまり、
そのブランドがかなり力を入れたっていう意味にもなります。

このメーカーの香水自体、
実はあんまり日本では流通してなかったりもするんですが、
まぁネットの時代、そんなの関係ないですね。

私はなぜか安くで買えたパルファンを持っています。

2006年発売の、比較的最近のもの。
なんですが、最近のものとしてはなかなか良い構成。
香料にはアブソリュート（良質なもの）がいくつか入ってて、
ローズやリリー何かを初めとした花のほかに、
バニラとかキャラメルの匂いとか、美味しそうな匂いが入ってます。

香調としてはグルマン・フローラルとでも言いましょうかね。
最初はフルーツジュースみたいな美味しそうな匂いがして、
そのあとお花とかお菓子の混ざったこれまたおいしそうないい匂いがして、
最後の方で落ち着いた洋酒っぽい匂いになります。

個人的には、ラストノートがちょっとだけ物足りないんですが（笑）

如何にも女の子女の子したい時や、
ふんわりガーリーファッションの時にはうってつけ。
でも、ロックでセクシーな人がつけてても、
なかなかギャップがあって好いんじゃないかとも思います。

華やかで賑やかな元気の出る匂いです☆

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ギラロッシュ・ジオゼ

何回かに1回くらい必ず出てきますが。

これ本当にいい匂いなんですってば。

なんですが、大分昔に廃盤になり、
利権を買ったメーカーから少量の再販があったとは言うんですが…
なかなか流通の細い香水です。

1977年発売、ママンからもらったミニチュアボトルの中の1本です。

グリーン系のオリエンタル。
この二つが並ぶって云うのが面白い。

最初はすっとしたグリーンの香り立ちなんですが、
そのうち甘いオリエンタルの匂いにシフトします。
最後のバニラの残り香が非常に素敵。

シャネルのNO.19やゲランのミツコが好きな人なら、
はまるんじゃないかなとか一寸思ってます。

でも、すこしパウダリーの要素もあるので、
苦手意識はもたれやすいかもしれません。

恋焦がれて入るんですがどうしてなかなか手に入らない香水です。
手に入ったら間違いなく特別な時用の香水にしますけどね!!

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…とまぁこんな感じで。
最近はグルマンやオリエンタルでの新作とかが出てくる傾向で、
個人的には嬉しい所。
でも、昔のと違って「ライト・オリエンタル」なんて呼ばれてたり。
文字のごとく、香りが軽いんです。
豪華さや華やかさは昔のものには劣る所もありますが、
それでも今の時代の香水の中で比べたら、
やっぱりオリエンタルじゃないと出せない空気感があります。

ごく最近出たものでは
ブルガリ・オムニア
ケンゾー・アムール
プラダ・プラダ

少し昔にさかのぼると
スカルプチャー・オム（キムタク愛用の噂が…）

とかがあります。
オムニアは廃盤という情報を耳にしているので、
あるうちに買っておきたい気もするんですが…


グルマン系だと、ティーンに人気な
お財布に優しいジャンヌアルテスやアクオリナ。
如何にもお菓子という感じ。
ティーンだからこそ許される雰囲気という意味では、
ヤングアダルトに入った私的には少し羨ましい気も。

大人っぽく行くなら
ディオールのヒプノティックプアゾン、
ディオールシェリー、ドルチェヴィータなんかが代表。
ディオールのは品の良いグルマンです、本当に。
…品が良すぎて私は少し苦手だったりします（笑）

さて、次は何について話題にしましょうかね。
今回はこの辺で。