のっさんの話を書く前に… 2014/02/10 (Mon)

あ、前に言ってたコンペという名の展示会、
無事に奨励賞いただきました!!
その話も後日。

ところで。
のっさんの話を書くぞ書くぞと言っている間に…

とうとうキョウリュウジャー、最終回迎えました…!!


１年間本当にお疲れ様でした!!
みんな大好きだ!!

この3週分見てないので、
最終回含めラスト３話!!
そして映画も見てきたので!!
また感想とか、のっさんの話とか、
書こうと思います!!
みんな、いかにのっさんが
「さえないオジサンヒーロー」
という新境地を歩んでいるのかもっと知ってほしい…!!
TIGER&BUNNYとかとよく通じるものがあるから!!
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さて。
キョウリュウジャーの話は楽しみにとっておいて。

香水の話。

ホンダ選手の香水がバカ売れだそうで。
また新しく３つ出るそうです。
もう一つ人気といえば、ローラちゃんのヴァシリーサ。
こちらも３月にまた新しいのが出るそうで。
（↑これは個人的によさそうなので買おうかなと思っています）

あと、ライジングウェーブのエターナルも、
EDPになって再登場するそうですね。

それから、ボディファンタジーも新顔が…。

新作や新しいラインがいろいろと出てくるのが春ですね。
今から楽しみです。

で・す・が。

春って言っても実際はまだ先です。
２月は正直冬です、春の香水だとまだ寒い。
この寒い季節はフローラルにしろなんにしろ、
グリーン系よりもほっこり甘ったるいにおいが恋しくなります。

・バニラ
・ココナッツ
・トフィー（飴のお菓子らしいです）
・キャラメル
・シュガー
・綿菓子
・チョコレート
・ハニー
・ジンジャーブレッド
…etc

別にお菓子の話をしているんではなく（笑）
香水にも、こういうお菓子的要素のにおいがあるんだという。

ちなみに私はこういうものの中では…
バニラとかチョコレートが好きです。
なので、今回はバニラ系・甘ったるい系話。

いつもみたいに長いです。
興味のある方はどうぞ!!
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甘い香水の代表はグルマン系。
グルマン（主にお菓子のにおい）で有名といえば、
ティエリーミュグレーのエンジェル。
これはボトルがすごく可愛いので、いつか手に入れたいと思っています。
それから、ティーンに人気のニナリッチのニナ（赤いリンゴ）、
アクオリナのピンクシュガーシリーズ。

主に若い子向けのものに多いかなぁ…という印象です。

甘ったるい系はグルマンというほどお菓子のにおいではないですが、
ラストノートにバニラやココナッツが入っているもの。
フローラルでも意外とこの要素が強いのがあったりします。

グルマン系でも、甘ったるい系でも、日本だと、
空気が乾燥している秋冬限定、みたいなイメージです（笑）

さてさて。
そんでは、感想とかうんちくとか。
ちなみに、前に話題に出した奴とかも出てきます。

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・ブルガリ　オムニア

ブルガリ初のオリエンタル系だそうで。
同じく甘ったるい系だとブラックがありますが、
私はあれ、ゴムのにおいがするので苦手です。

オムニアを買った理由は、あんまり覚えてません。
なんか新調しようかな、という時に、廃盤と聞いたのがきっかけかと。

コンセプト的にはホワイトチョコレート入りのチャイ。
ラストノートでほんの少し、チョコが顔を出すんですが、
それが何とも美味しそうな匂いでいいなと思います。
自分でつけて、ニヤニヤできる香水。

同じようなコンセプトではオー・テ・ルージュもありますが、
オー・テ・ルージュは何か
「焙じ茶こぼしたママどうしよう!!」
みたいな、なんか正直ちょっとお茶感きつすぎるので、
個人的には同じ甘ったるい系紅茶ならオムニアを勧めます。

そしてオムニアは非常にライトなオリエンタル。
オリエンタルといわれてもあんまりピンと来ない程度にライトです。
そういうところでは、オリエンタル初心者にはうってつけ。

一つ問題点があるというなら、
ラストノートがくどい。
ことに、ブルガリの香水ってなんかくどいんですよね。

オムニアは、付けるなら昼間～夜。
ただし、寝る前はあんまりお勧めできません。（個人的に）
朝起きた時の「気怠い」感じがひどく鼻につくので。
ブルガリファムもそうですが、なんかラストノートがくどい。

…まぁ、「ラストがあと引く強さ」はブルガリだけでなく、
イタリア香水全般に言える独特さなんですが。
…あと引く感じがいい方向で出ていればいいんだけどももも。

そこさえ理解して使えば、なかなか個性的でいい感じです。

オムニアといえば世間ではアメジストとクリスタル。
（クリスタルは今度EDPが出るそうで）

すれ違えばだれかと被る程度に一時期はやりましたしね…
キャラ被りなんて嫌!!
という人には勧めてみたい感。

ちなみにかぶりにくいのは、
・オムニアオリジナル
・グリーンジェイド
・コーラル
だと思います。

ボトルはアメジストとグリーンジェイドが秀逸!!

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・サクセスド・パリ　ポレミック！

巷ではあまり見かけない香水。
一時はよく流通してたそうですが。
ドラッグストアで840円の安売りコーナーで見つけました。

ドラッグストアって、たまにほんとにまれに、
掘り出し物をたたき売りしてくれるので、
すごく楽しいです。

ポレミックもリンゴのボトルですが、これは「金のリンゴ」。
アダムとイヴのかじった「禁断の果実」イメージ。
香りのコンセプトも、何かすごい前向きなこと書いてました。
まぁそれはそれ、これはこれ。

付けた感想は、

いい匂いなんだけど、ファーストインプレッションは、
クリスマスツリーを出した時の独特のにおいに似てる。

防虫剤やプラスチックが入り混じったあの匂いです。

特につけ立ちがひどい。

付けて１時間もすれば、リンゴ独特のあの甘さの中に、
バニラやムスクが入って焼き菓子みたいな匂いになります。
口コミだと、「アップルティー匂い」という人もいるようです。
個人的に私はムスク好きなので、ラストノートは気に入ってます。

ただ、トップ・ミドルがあまり好きではない。
しかも、相当ムスクが濃いのか、箱を開けた瞬間のトニック臭。
肌に乗せたのと、紙についたのとでは全然違います。

個人的にこの香水は肌に乗せるほうがいいと思います。
温度が高いほうがいいにおいになる気がするので。

あと、付ける量は３プッシュまで。
４回つけたら自分が気持ち悪くなりました。

拡散性も驚くほどあるので、ほんと控えめに。

ニナリッチのニナもそうですが、
リンゴ（赤りんご）の匂いっていうのは、
なんかほかの要素と比べるとかなり人を選びます。
つまり、好き嫌いが激しく分かれるということです。

ポレミックもしかり。
ニナが好きな人なら、結構気に入ると思いますが、
あの赤りんごがダメ、という人にはちょっと苦しいです。

私はこのリンゴはまぁまぁ許容範囲でした。
ただ、あんまり使ってません。

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・ムスクコレクション　ムスク

こちらスイスの香水。
たしか、おととしあたりに日本に入ってきました。

近場のドラッグストアのバイヤーさんが結構目ざとい人のせいか、
日本市場に入ってから（それでもうちは徳島なので）、
1か月か2か月後にお店に。

その名の通りムスク。

ムスク＋アイリス・ジャスミンetc...＋バニラの、
割とさっぱりしてますが、でも日本のトレンド香水と比べたら、
比較的甘ったるい系です。

比率的に7:3＝ムスク：バニラ（+フローラル）

トップノートは5番のトワレのミドルノートに似てます。

正直言えば、可もなく不可もなく、
とびぬけた個性というわけでもありません。
だからと言って、万人受けするかどうかというと微妙です。

言えば、慎ましい感じ。
そっ三歩後ろに寄り添う程度の距離感。
甘いのが苦手な人でも、これならいけるんじゃないかな、
…と思います。

秋冬、というか、秋が恋しくなるセンチメンタルさがあります。
すごく秋だなーという感じです。

ちなみに公式はこちら、新規ウィンドウで開きます。
（日本語ページはありません）
ムスクコレクション→http://www.musk.ch/

気兼ねなく使える、かつ、ちょっとしたフォーマルでも使える。
甘すぎないのであまり雰囲気の邪魔をしない、
日本人的には好きなやつではないかな…

個人的に「ブラックバニラ」のほうも気になるんですが…
この頃巷で見かけないうえに、口コミも少ないので…
あと、個人的にホワイトムスクのほうはあんまり好きじゃないです。

同じムスクならジョーバンやアリサアシュレイもありますが。
残念ながら、私の近くにはあまり売ってないので、
比較できませんorz

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ソニアリキエル　ベルアンリキエルEDP

これ、ずっと探してたんですよね…!!
トワレのほうを何年か前に買ったんですが、
なんかよくよくいろんなところの情報を見ていると、
どうやらオリジナルはEDPのほうで、トワレはアジア向けだとか。

そして例の超辛口香水評価本で、
オリジナルのクオリティ半端ない!!
的な評価があったので、すごく興味を惹かれてですね…

ただ、情報では廃盤とか何とか…
たぶん海外市場ではまだ流通しているんでしょうが、
この場合、日本だとネット頼みですよね…
だけど、通販サイトでも軒並み在庫切れ。

そんななか。

近場のドラッグストアが仕入れていたんですよ凄い!!

しかも、ミニボトルではありますが、価格!!
スリーコインで買えるなんて!!
安くて良いものを地でいく所業!!
並行輸入と大量仕入れのなせる業!!
もちろん買いました。

感想。

すんばらすぃ!!

最近の香水の中でも作りこみ方がすごい。
トップノートのフルーツからミドルのフローラルもいいんですが。

何よりラストのバニラがすごいんだって!!

たぶん、バニラ＋サンダルウッドなんですが。
これがもうやばいくらいに素敵。

正直人に教えたくない!!

でも、広まらないと再生産してくれないので広めますw
トワレ版とは全く別物です。
トワレもトワレで、何とも言い難い個性的なフルーティ系なんですが。
トワレが平素のカジュアルなら、EDPはディナーやフォーマル。

最近出たものだからと言って侮ってはいけません。
これはすごくいい感じにモダンクラシカル。

近しいところを言えば、
・ゲラン　シャリマー（EDTとの比較）
・ディオール　ディオールオム
・ボディショップ　インディアンナイトジャスミン　etc...
…つまり、そういう系統です。

ソニアリキエルはフランスのブランドなんですが…
手持ちの香水瓶によると原産国：イタリア。
もしかしたら、イタリアの工場ラインで作ったものかもしれませんし、
単に売っていた卸のお店がイタリアだったのかもしれません。

まぁそれはともかく。

フランスブランド製の香水、という割には、
雰囲気は確かにイタリア系香水に似ています。
陽気で明るくてちょっとばかりおしゃま。
でも、ゲランやシャリマーに似ているあたり、やっぱりフランス系。
そうかといっても、フランス系みたいに煙たくありません

とにかくラストのバニラにすごく癒される。
美味しそうというよりも、いい匂いのするバニラ。
パウダーというよりはリキッドなイメージ。
うーん…バニラビーンズのホールとか…
あるいはバニラエッセンスというか…
あの香水のバニラ特有の粉粉した感じじゃないです。

香水のバニラでこんなにいい匂いだと思ったのは、
たぶんゲランのシャリマー以来。

ちなみに、自分いろいろ香水を試してきたんですが、
いまだかつてない頻度で「いい匂いがする!!」と言われました。
たぶん、これが「自分に合う香水」というあれなんだと思います。
なので、ちょっとしたフォーマルや遊びに行く時用にしました!!
そして、あるうちに買おうと、3個ほど買い込みました。
スプレー型のアトマイザーに入れて、大事に使ってます。

ベルアンリキエルEDPは比較的女性受けの良い香水です。
確かに、女の子が好きな「いい匂い」だと思います。
バニラ香が好きな方は、見かけたら是非一度試してみるべき。

日本製の香水でこれに近いものは
キャンメイク　メイクミーハッピースウィートバニラ。
テスターしました。
これはこれで、可愛らしくていい匂いだとは思いますが…。
でも、こちらのほうがより粉っぽいです。
この路線でいくと、ジルスチュアートのバニララストとも、
近いのかもしれません。

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・ボディファンタジー　バニラファンタジー

前にボディファンタジーではあれこれと試した結果、
「ラベンダーバニラ」を購入したんですが。
なんかこう、このくっそ寒い時期に入ってから、

ド直球バニラの匂いがほしい…!!

と、いろいろ探し回っておりました。

サンタ・マリア・ノ・ヴェッラ
ペンハリガン
ブルガリ
D&B
アニックグタール …etc

バニラのコロン、とか、バニラの強いもの、とか。
ただ、どれもこれも微妙に違う。

ひとつ前に書いたキャンメイクのスウィートバニラ。
これもいい線いってるんですが、粉っぽい。
ベルアンリキエルはあんまり使うともったいない。

以前買ったボディショップの限定コフレのバニラブリスは
使い切ってしまった上にあまり評判がよくなかった…。
（特に鼻のきく妹に；）

エゴイストは大好きなんですが、
これはどっちかというと洋酒づけケーキ。

そうではなくて。

バ・ニ・ラ!!

の全力投球くらいのがほしい!!

そんな中、またうっかりこのプチプラ。
ラベンダーバニラのこともあって、
まぁだいたいクオリティ的には把握してるし、
遊ぶくらいならいいかな、というつもりで購入。

感想。

侮っていた。（真顔）

こちら、同じもののボディローションもありますが、
個人的にはボディスプレーのにおいのほうが好きです。

まさしくバニラエッセンス的なにおい!!

何かに入っているふんわりバニラ、よりは
ぐつぐつ煮詰めたカラメルシロップ。

まさしくこの力強さを求めていた!!

個人的にはバニラよりもチョコレートっぽくも感じますが（笑）
非常に強いバニラです。
付けた後、浴室に1日匂いがついてましたwww

ただ、価格の割にはちゃんとシンボル的「バニラ」だなと。
要は、あれやこれや＋バニラではなくて、バニラ主体。
間にジャスミン、ラストにムスクなので、いうほどくどくもありません。

寝る前につけて翌日のベースにするのもありですし、
仕事でイライラーっとした憂さを晴らすためにもちょうどいいです☆
どっちかというと美味しそう系のバニラ。

濃い～バニラを求めている人は、ワンチャンありです。
少なくとも、私的には求めていたバニラでした。
あと、妹的にも、
「（好きではないが）ボディショップのよりはましだ」
とのことでした（笑）

たぶん、全体にあるお菓子っぽさが受け入れやすかったのかな。。。

天然バニラそのものがいいわ!!

みたいないわゆる「ナチュラル志向」の人には合わないかもしれません。
そういう方の場合は、ハイブランドのバニラ香水をお勧めしたいところ。

もう一つ、個人的に感動したのは、
あのエゴイストとレイヤードができること。

いや、レイヤードが香水的には邪道かもしれませんが。
たとえば、絵画やイラストでAさんとBさんの作品があって、
その二つを並べるとよりお互いの魅力が上がる。
香水のレイヤードもこれと同じことだと思っています。

エゴイストが物足りない、のではなく、
エゴイストと足すと面白い。

ただ、エゴイストって名前の通りの香水で、
なかなかほかの香りで喧嘩しないものって…
ほかのメーカー以前に、同じシャネルの中でもないんですよね。

でも、このバニラファンタジーなら可能でした…!!

要因としては

・飛びの速さ（ボディスプレーなので）
・系統の類似性（比較的オリエンタルよりです）
・単一香的コンセプト（あまりあれやこれやと入ってない）

かな。

比率は
バニラファンタジー：エゴイスト＝3:1
もりくは
エゴイスト：バニラファンタジー＝2:1

レイヤードはバニラファンタジー付けた5分～あと。
ここがミソです。
かならずバニラの方のアルコールが飛んでからエゴをつけましょう。
チョコレートにも似た香ばしい系バニラと、
洋酒漬けパウンドケーキ系のエゴイスト。

美味しい+おいしい＝美味しい

の原理のように、いい感じでちょっと甘めのエゴイストになりました!!
エゴイストの新しい可能性を見てニヤニヤです…!!

ぶっちゃけ、完成された香水は、液体同士混ぜない限り、
ちょっとやそっとじゃくずれないようです。
さすがプロのなせる業。

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と、まぁ、バニラの香水についてはこんなもんかな。

最近またちょもちょも買い足しているので、
ネタがたまったころにお話しします!!

とりあえず今のところ
・ランバンの和音
・マークの赤のロラ
が仲間入りしました!!

まだ話に出してない香水もありますので、
またおいおい。

長文失礼しました、お疲れ様でした!!

さて次回こそのっさんの話!!
そしてソー2の話もしたい!!