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Rikaの日々徒然

オタクな日々の由無し事をそこはかとなく…

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つい今しがた、
シンケンジャー第一幕見ました!!

感想も寿司も鮮度が命です(何だそりゃ)

さらば、
侍戦隊なるものに物申し候!!

そういうわけで、侍戦隊シンケンジャーを見た感想です。

これでも一応(自称)ヒーローデザインを研究している自分なので。
や、やってるつもりです!!(引くに引けないだけとか言わないでっ;)

今回はちゃんとデザインを中心に話を進めていきます。
よって、俳優がどうのこうのとか、声優がどうのこうの…
というのは、今回は一切抜きです。

それでもいいと言う方はお付き合いください。

以下の様に述べていきます。

・モチーフについて
・エンブレムについて
・マスクデザインについて
・武器デザインについて
・スーツデザインについて
・敵キャラクターについて

さて、まず今回のモチーフですが、
みたまんま、ですね。
これは、昨今の「戦国ブーム」が若干影響しているのではないかと思います。
ゲームでは戦国BASARA、大河ドラマでは直江兼続の天地人、
TVドラマでは必殺仕事人2009等、時代活劇関係が取り上げられることが多くなったので、
侍と言うモチーフが流行する条件としては完璧でしょう。
企画自体はもっと前から出来ている筈なので、
上手い具合に世情を読んで来たと言う感じです。

それから、私的な意見ですが、
炎神戦隊ゴーオンジャー・仮面ライダー電王の劇場版で、
時代劇風の演出がなされていた事も、
侍戦隊を世に出す前準備だったのでは無いか、と思います。
電王の方は偶然だった可能性が高いですが。


さて、では次に本題のデザインの方です。

今回のエンブレム(紋章)は文字です。
文字の由来について、以下、推測です。
シンケンジャーのエンブレムは、
七曜、五行説、その他五大・六曜・九曜etc…
それによって多少文字のあるなしのずれが生じますが(特に天)、
そのようなものに則ったものなのではないかな、と思います。

いずれにせよ、
火・水・土・木は性質がわかりやすく、エンブレムとして使いやすい
一目で性質が解るものを重視するとすれば、
これは外せないポイントだと思います。
「天」についても性質が「風」と言う事で、所謂四大元素の一つ…
と言う風に取れますので、上記の推測をあてはめることができると思います。



次にマスクのデザインについてです。
私的に今回のマスクのデザインは賞賛すべきだと思います。
大切なのは、意味のある「文字」をデザインに使ったことです。

これは大人の意見になりますが、
超力戦隊オーレンジャーを比較として考えてみると、
オーレンジャーはインパクトはありますが、
個人がどの様なキャラクターなのか、
と言うところが掴みにくいデザインだと思います。

その点、シンケンジャーはぱっと見た瞬間に
どう言った性質のキャラクターなのかが判断できるので、
安直なまでに解りやすい事この上ないデザインだと思います。
対象年齢の事を考えると、小学校1年生であればわかる文字です。
故に一目でヒーロー個人の性質を理解できると思います。
何事も第一印象、インパクトが大事なのですから、
これは理にかなっていると思います。



次に武器についてです。
歴代の戦隊モノを見ていて今のところ言える事は、
武器が大型化していると言う事だと思います。
長モノ(ロッド・槍等)・合体武器は例外として、
昔の武器は比較的小型のもばかりでした。

それがだいたい、カクレンジャー以降
除除に大型武器が増えてくるんです。
近年の作品では若干小さいものもありますが(ゴーオンイエロー等)
傾向として大型化していることは事実だと思います。

私的に、ボウケンジャーが一番大きいものだと思っていましたが…
シンケンジャーのレッカダイザントウ(烈火大斬刀と書くのかしら?)は
そのさらに上を行った感じです。
縦の長さだけじゃなく横幅がつきましたから。
全体的に今回の武器は大きいので、その傾向が顕著に出ていると感じました。

子供は自分より大きなものに魅かれる、という事だと思います。
大きな事=力の象徴と言う事なのでしょうか…。

一つだけ文句を言うとしたら、
武器の名前も全部漢字名にしてほしかったですね。
和風の統一感が失われている気がするので、それだけが残念です。



さて、次はスーツデザインについてです。
黒素体を基本の5人に使う、と言う所は褒めるべきところです。
自分の戦隊デザインもあながち間違いでは無かったんだなぁと思いました。

ですが、今回のモチーフは侍です。
侍=白装束のイメージが強いので私的に疑問でしたが、
黒素体=袴と言う事なのだろうと言う結論に至りました。
そうであれば、侍なのに「黒」ということでも納得できます。

が、そうなるとどうしても女性スーツのデザインが気になります。
侍というよりもむしろくの一。
侍と言い切るには若干微妙な印象を受けました。
それから襟も少々物足りなさを感じます
いっそのこと柄モノにしても良かったのでは無いかな、というのが、
私的な感想です。



最後に敵キャラクターについて。
シンケンジャー個々人についてはまた後日、
萌がたりの方でうんと語ろうと思います。

今回の敵のイメージは妖怪・鬼・魑魅魍魎と言ったところでしょうか。
三途の川に住んでいる、というところが魔物たらしめています。
何だかお化け屋敷に出てきそうな、和風妖怪ですね。

名前にも「太夫」とか「禿」とかちょっと難しい、和風の言葉が見られます。
外道衆」と言う名前にも驚きました。
あまり良い響きではないのですが…
敵であることを考えるとこれ以上ない感じの言葉です。

全体的に和風で統一されているので、
侍の敵としては、さほど違和感なく受け入れられました。

総括ですが、
今回一番気になったのは武器の大きさでした。
武器が大型化する傾向が強い、と言う事は、
小型武器についていろいろ考える事が出来る、と言う事だと思います。
小型の武器はイメージ的にも地味になりがちですが、
それを払拭できるデザインを考えられたらいいなと感じました。

今後自分のキャラクターデザインにおいても、
考慮すべき点だと思いました。


さてさて、つらつらと沢山書きましたが…
今作は結構面白いのでは無いかなと期待しています
デザイン的にも、これまでの類とはゲキレンジャー的意味ではないですが、
違ったものになっているので、今後が楽しみです。
特に6人目、最近は多数戦隊なので7人目、8人目も期待したいところ。
その他の期待する点についてはまた後日。

此処までお付き合い下さりありがとうございました。
文章力なくて、つたない文章でこれだけ書いたので…
さぞお疲れになったと思います…申し訳ない…;
また感想等ありましたら聞かせて下さい。
研究の…というよりもむしろ、現在取り組んでいる課題
オリジナル・ニューヒーローデザインについての視野を広げるのに
役に立てたいと思います。

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プロフィール
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Rika
性別:
女性
職業:
今はWEBデザインやってる社会人
趣味:
イラストをかく・読書・紅茶集め等など
自己紹介:
南国阿波に根付く阿波っ子。
紙とペンがなければ生きていけないらしい。
しがない国立でのアート専攻してた。

最近まで広告デザイン事務所でアルバイト。
転職してWEBデザインやってる。
時々絵の仕事もしたりしなかったり。
同人活動ももそもそとして…。

「無垢の瞳本館」「pixiv」で作品を展示しています。

今ムネ熱なジャンル
戦隊・ライダー
鋼の錬金術師
南総里見八犬伝
サンダーバード
サンダーバードAre Go
ガイストクラッシャー etc…

好きなもの
イケメンマッチョでオールバックなヤンキーキャラ。
AHMADのアールグレイ。
フレグランス
映画(アニメとかマーベル系とか)。
山本タカト。
クラシックからアニソンまで幅広く聴く。

ここには日々の日常とかオタ話
そう云うのを勝手気ままに描く予定です。

ちなみに腐女子的内容は公式関係者さまとは一切無関係…念のため。

P.S.もしお仕事のご依頼等ありましたら、本館からどうぞ。

Attention!!
Rikaの個人的趣味による二次創作及び同人作品等に関する事柄を多数掲載しています。同人・BL・ヤオイ等を知らない方・御理解の無い方には不快な内容があり得ることをまず御承知ください。

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