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Rikaの日々徒然

オタクな日々の由無し事をそこはかとなく…

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と言う事に描いてて気づく。
モノをとって、かがんだ姿勢を戻しながら腕をやや曲げる。
で、目線はものに言ってるから顔の動きも必要。
一つの動作の中でもいちばん細かい動きが必要なわけだ…。

はは、こりゃ骨がありそうだ。。。

ここんところテンションがロウだったんですが、
実はそれが萌え不足と言うか、
正直自分が好きなモノから離れすぎていた結果と判明!!
…や、体調不良は現実だけど。
今までの文章を見てわかると思いますが、
Rikaは猪突猛進型のオタクです(笑)
最近ハンチョウの速水小隊長が好きなので、
どのブログ見ても速水役の細川茂樹(細川)さんの名前があります。
自分でも引くぐらい書いてありました…(撃沈)
でもそれは追っかけられるからなんですよね。(ミーハーな意味じゃなく)
もちろんブログ見たりその他作品見たりで、
細川さんの事も好きになってきましたよ(笑)

だがしかし、あることに満足してくると私はとたんに静かになります。
燃料切れになったんじゃなく、次に発火するための燃料が足りないからなんですが。
つまりキャパが増えてしまってるから同じ量じゃ発火できないというね(笑)
が!!
うっかり燃料ゲージが一気に増えることがありました!!
最近はかなり相当に離れていたジャンル。

南総里見八犬伝

とりあえず私の原点はここだ!!
特撮でもBASARAでもハンチョウでもなく!!
や、これらジャンルももちろん大好きだけども!!

…あ、要件を言いますと八犬伝関連の動画を見つけたので
八犬伝普及もとい犬飼現八布教大使(自称)としては
これは宣伝せにゃならんだろうと!!

テンションがおかしい方向に上がりきる前に紹介紹介!!
あ、一言断っておきますが、
私に八犬伝語らせると長いよ。


↑これこれこれ!!!!!!!

あんまり知られてないけど、実は八犬伝のアニメっていうのがあります。
それがジェネオンエンターテイメントから今復刻盤(しかも安い)で出てる

THE八犬伝

ところで、「八犬伝」と言えば多分きっと今の30代~40代くらいの方は
角川映画の「里見八犬伝」とか
NHKのジュザブローさんの人形を使った人形劇「新八犬伝」
あたりを想像するのではないかなぁと思います。

そんでもって、一番最近のだったら、タッキーが犬塚信乃やってた
TBSの正月ドラマ「里見八犬伝」ですよね!!
押尾学が犬飼現八だったんだよぅ…(涙)

書籍だったら偕成社・小学館・新潮・講談社とかから出てます。

他にも八犬伝関連作品はスーパー歌舞伎とかサクラ大戦の演目とか、
マンガだったら「里見☆八犬伝」やら「新八剣伝」とか、
その他にも諸々いろんな作品があります。

が。

八犬伝て面白いんですが巷にあるやつは結構パロディモノが多かったりします。
私的に驚いたのは、角川映画。
あれ正直な話全然八犬伝じゃないんですけど、
当時この映画を観た人からすると「これが八犬伝」という意見が。

違う!!
ぜんっぜん違う!!

…あ、選り好みせずに一応映画の原作にも目は通してあります
…うん、八犬伝じゃない。
でも、はじめてこれを見てしまうとこれが八犬伝だと刷り込まれちゃうんでしょうね。
それは残念無念!!

まぁ勿論人それぞれの楽しみ方っていうのがありますが。
ただ、それが本当の八犬伝じゃないという事は知っててほしいなぁ。

そう云う前振りから、まずは書籍関係から語ります。(長っ)

まだ八犬伝読んだことがないという人にお勧めするのは
何と言っても偕成社出版から出てる「南総里見八犬伝」
これは全力でお勧めします!!

この話題、過去にも何度も語ってるんですが、
昔の事ですし、最近新しい読者さまもいらっしゃるようなので、
もう一度(笑)

まず作品の長所ですが、
これは児童文学のコーナーにある、所謂児童向けです。
朝の読書のときとかに使えます(笑)

児童向けなので何が良いっていうと、文章の読みやすさ
小学校高学年からでも楽しめる平易な文章です。
勿論当時多少の難しい言葉もありますが。
平易な分、無駄に堅苦しい言い回しがあるわけでないので、
比較的軽快に読めます。
それから多分巷に出てる翻訳された八犬伝作品としては
一番原作に沿った形での文章を書いています。
そして山本タカト氏の個性と迫力ある浮世絵の挿絵!!
その他の文庫ではイラストでも最近の漫画的イラストなんですが、
この作品では当時の浮世絵を彷彿とさせる挿絵なので、
作品全体の世界観がより明確です。

一方の短所ですが、
この作品はハードカバー4冊セットなので、やっぱり価格
中古で買えれば安く済みますが、新品がいいという方の場合、
全巻買うと6000~7000円近くすると思います、確か。
それから原作に近いという意味で、1巻目の前半がつらい
何でかって言うと、八犬士殆ど出てこないからです。
原作でもそうですが、まず最初は里見の伏姫の話が半分です。
ここが乗り切れるかどうかでこの作品が読めるかどうかがわかります。
さつきも述べましたが、文章は比較的読みやすいわけであって、
ラノベのような読みやすさはありません

ただ、トータルしてこの作品から八犬伝に入ると
一番短時間でなおかつ深めに作品が理解しやすいかと思います。

では他のやつはどうなのか。

偕成社の次にお勧めできるのは確か小学館文庫で出てる八犬伝
多分12巻刊行の作品だったと思います。
これはまだちゃんとは読んでないんですが、流石は小学館だけあって、
文章は読みやすいかと。
長所はまずは安価な事でしょう。
それから巻数があるので結構原作寄りにかけているはずです。
ただ不満があるとすれば、挿絵が微妙なんですよね。
上手い下手というのではなくて時代がごっちゃになってる
江戸時代と室町時代が一緒になってる感じの挿絵です。
八犬伝は室町時代が舞台なので、そこだけがどうも腑に落ちない。

まぁー、歌舞伎寄りなんじゃない?
と言われれば、スーパー歌舞伎であったりするので割り切れますが(笑)

短所はやっぱり巻数の多さ。
12冊、飽きずに読めるかどうかが問題です。

あと、ポプラ社かどこかが出してる八犬伝
あれは結構読みやすかったんだけど…どうかな。
こっちもまだちゃんと読んでないから何とも言えないんですけど、
これに関しては比較すれば文章はややラノベ的な印象があります。

時間もないし飽き症だし、
それ以前にもっと手っ取り早く読みたいよ!!

と言う方にお勧めするのは

講談社青い鳥文庫の八犬伝
新潮文庫(か文春文庫だったかな)平岩弓枝著の八犬伝

の2種類です。

前者は児童向けの本ですが、割と言い回しも硬くて骨があります。
こどもが読むにしろ、大人が読むにしろ耐えうる作品と言う感じですね。

後者は大人向け(性的な意味でなく)で、文学書の色が濃い感じです
平岩弓枝さんと言えば「御宿かわせみ」で有名ですよね(^^)
ただ、平岩さんの八犬伝に関しては、内容はわかるんだけど、
あんまり面白いっていう感じはしなかったかな。

長所は両者とも巻数全1巻、だいたい300pという量の少なさ。
短所はその短さゆえの説明的な内容と浅さ。

八犬伝は長編小説なので、勿論数多くの見せ場があるわけです。
確実に外さない見せ場としては、

・犬塚信乃と犬飼現八の芳流閣の決闘
・犬坂毛野と犬田小文吾の対牛楼
・犬村大角と犬飼現八の
化け猫騒動

これ、正月ドラマでもちゃんとやってましたよね(笑)
他にも信乃と浜路の別離や再会のシーンだとか、
後半に出てくる犬江新兵衛の話とか、八犬士の婚儀の話とか。
諸所いろんな見せ場があるんですが、
巻数が少ないとどうしても説明ではしょってしまうんですよね。
だから淡々とした内容になってしまう。
それがこの2種類の最大の短所です。
や、作品としてはわるくない
ただ、面白さは少ないというのは事実です。

さて、何も八犬伝原作重視ばかりが楽しみじゃないです。



と、ここからが一番語りたいところなんですが…
偉く長くなってるのでこれは次の記事で話ます。

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プロフィール
HN:
Rika
性別:
女性
職業:
今はWEBデザインやってる社会人
趣味:
イラストをかく・読書・紅茶集め等など
自己紹介:
南国阿波に根付く阿波っ子。
紙とペンがなければ生きていけないらしい。
しがない国立でのアート専攻してた。

最近まで広告デザイン事務所でアルバイト。
転職してWEBデザインやってる。
時々絵の仕事もしたりしなかったり。
同人活動ももそもそとして…。

「無垢の瞳本館」「pixiv」で作品を展示しています。

今ムネ熱なジャンル
戦隊・ライダー
鋼の錬金術師
南総里見八犬伝
サンダーバード
サンダーバードAre Go
ガイストクラッシャー etc…

好きなもの
イケメンマッチョでオールバックなヤンキーキャラ。
AHMADのアールグレイ。
フレグランス
映画(アニメとかマーベル系とか)。
山本タカト。
クラシックからアニソンまで幅広く聴く。

ここには日々の日常とかオタ話
そう云うのを勝手気ままに描く予定です。

ちなみに腐女子的内容は公式関係者さまとは一切無関係…念のため。

P.S.もしお仕事のご依頼等ありましたら、本館からどうぞ。

Attention!!
Rikaの個人的趣味による二次創作及び同人作品等に関する事柄を多数掲載しています。同人・BL・ヤオイ等を知らない方・御理解の無い方には不快な内容があり得ることをまず御承知ください。

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ただし、個人的な鑑賞を目的とする場合・フリー絵・キリ番については、作品毎の注意書きを遵守する場合のみその限りではありません。

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尚、此処に掲載している作品は、 無垢の瞳(本館・2号館)と同様に、Rikaの個人的な趣味のものであり、公式関係者様方の意図するところとは全くの無関係であると共に、 公式関係者様方の著作権を侵害する意図を持たないものであることを併せてご理解ください。
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