忍者ブログ

Rikaの日々徒然

オタクな日々の由無し事をそこはかとなく…

HOME Admin Write
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

どうも!

鬱だったから書きに来なかったわけではありません。

悩みがあるのも事実ですが。(苦笑)

色々用事がありまして。

で。

あれなんですけれど、

物凄く超鬱展開の話

を先日思いつきました。
マンガにするか、イラストにするか迷っています。
で、そのシナリオを描きに来ました。

本当に鬱です。

なので、よほど興味がある方以外は読まない方が良いです。

病んでいるわけではありません。
でも話は超病んでいます。

以下、続きから。


男は怒っていた。

自分は人一倍に努力をして、
実直に、誠実に、生きてきて、
それなりに生計も立てて、
それなりに幸せも見つけて、
贅沢もそれなりにして、

自分の身分では「幸せな生活」をしていたのに。

自分よりも狡賢いやつが
自分よりも欲深いやつが
自分よりも不誠実で最悪なやつが

何故か「世界」を牛耳っていて
そして自分から幸せを奪って行った

抵抗した
抗った
同じ境遇にいる人々とともに
できる限りのことをしたのに

多勢に無勢 成す術もなく 男は不幸になった

ある日男は少女にあった

少女は気がふれていた
まだまだ幼い少女なのに
瞳はがらん堂
けれど、いつも嗤っていた

男は怒った
少女をこんな風にしたのはいったい誰なのか

男は少女を憐れに思った
どうしてそうなってしまったのか

そして男は思った
そうだ、この「世界」が悪いのだ、と。

男は天才であった
一人で一度に10000の兵器を作ることが出来た
一人で10000万人分の知恵を持っていた
一人でその国の人々の数と同じだけの怒りを持っていた
男は「世界」と戦った
そして「世界」は男に負けた

世界は存在したけれど、
男と少女のいた国は跡かたもなく滅んでしまった

けれど、男は幸せだった
気のふれた少女との静かな暮らしがあったから

ある日少女は血まみれで帰ってきた
手には子猫の死体があった
男は少女に何があったのかを問いただした

少女は言った

ダッテツマラナカッタンダモノ
フリマワシテタラシンジャッタ

少女は狂っていた 最初から

けれど、男は怒った
慈悲も無く小さな命を奪った少女に

そして男は怒りに負けた

気が付くと男の前で少女は死んでいた
まるで少女の持っていた子猫のように

男は怒った

誰もいないこの国で

男は怒った

あぁ、私ま今まで何をしてきたのだ!!
あぁ、私は何と言う事をしてしまったのか!!
あぁ、私はこの怒りをどうすればいい!!

男は10000万人と一人の怒りを自分に向けた
そして男も滅んでいった

ある日。
テレビのニュースである国が滅んだと知らされた

ニュースを見ていたのは平和な国のある少女。
とても優しく慈悲深く、そして戦争を知らない少女であった。

少女はそのニュースを見て悲しんだ

たった一人で 滅んだ国の人々と同じ分の悲しみを抱えた
けれど少女はそうするには小さ過ぎた
あふれた悲しみは水のように 少女までも呑みこんで

そして少女は狂ってしまった

少女はふらりふらりと彷徨った
そして
彼女もまた「怒れる男」に出会うのであった

同じころ。とある国。
その世間の人々はそのニュースを見て口々に言った。

あぁ、なんて醜い「世界」なのか。
いずれ、私たちの「世界」もそうなるのではないか。

あるものは嘆き悲しみ、あるものは怒った。

その国の片隅で、
やはり同じニュースを見ていた老人がいた。

老人は嘗て兵士であり、怒れる男であった。

老人の隣にはその妻がいた。

妻は嘗て狂った少女であり、慈悲深き少女であった。

老人とその妻はニュースを見て悲しんだ。

そして言った。

「それでも世界は美しい」


…何だこれは!!!

とてもじゃないけど、いやどうしたんだ自分、という感じ。
物凄く暗くて鬱展開。
これ多分人類が滅ぶまで続く悪循環の話。
思いついた理由。

イカレルって怒れるって書けるよね

それだけでこの展開。

何てこった!!!!!

まぁなんだろう、生きていくって難しいなぁってこの頃考えてて、
その心境を文字にそのまま当てたらこうなった、みたいな。
でもセカイ系の展開からサバイバル系展開に持っていければいいのに、
結局オチが老人の言葉で終わってしまうから、
つまり「老人とその妻」の世界の言葉なので、
サバイバルと見せかけてセカイ系で終わってしまった。

意味がない。orz

そのせいでかなりありがちな話。
うーん、マンガにするのには没かな、これは。

拍手[1回]

PR
この記事へのコメント
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集用パスワード
 管理人のみ閲覧
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

Twitter
Rika_CRをフォローしましょう
プロフィール
HN:
Rika
性別:
女性
職業:
今はWEBデザインやってる社会人
趣味:
イラストをかく・読書・紅茶集め等など
自己紹介:
南国阿波に根付く阿波っ子。
紙とペンがなければ生きていけないらしい。
しがない国立でのアート専攻してた。

最近まで広告デザイン事務所でアルバイト。
転職してWEBデザインやってる。
時々絵の仕事もしたりしなかったり。
同人活動ももそもそとして…。

「無垢の瞳本館」「pixiv」で作品を展示しています。

今ムネ熱なジャンル
戦隊・ライダー
鋼の錬金術師
南総里見八犬伝
サンダーバード
サンダーバードAre Go
ガイストクラッシャー etc…

好きなもの
イケメンマッチョでオールバックなヤンキーキャラ。
AHMADのアールグレイ。
フレグランス
映画(アニメとかマーベル系とか)。
山本タカト。
クラシックからアニソンまで幅広く聴く。

ここには日々の日常とかオタ話
そう云うのを勝手気ままに描く予定です。

ちなみに腐女子的内容は公式関係者さまとは一切無関係…念のため。

P.S.もしお仕事のご依頼等ありましたら、本館からどうぞ。

Attention!!
Rikaの個人的趣味による二次創作及び同人作品等に関する事柄を多数掲載しています。同人・BL・ヤオイ等を知らない方・御理解の無い方には不快な内容があり得ることをまず御承知ください。

管理人運営サイト「無垢の瞳」及び「無垢の瞳2号館」と同様に、 ブログ内の画像・文章等の著作権は全て管理人あるものとし、無断転載・二次配布等その一切を厳禁とします。

ただし、個人的な鑑賞を目的とする場合・フリー絵・キリ番については、作品毎の注意書きを遵守する場合のみその限りではありません。

本サイト並びに本ブログで取りあげた・取りあげた事のある 版権作品・キャラクター に関して、その著作権はすべて公式関係者様に存します。

公式関係者様からの注意・警告には迅速に対処する所存であるとともに、それらがあった場合、予告なく画像等の削除が有り得ることを御承知下さい。

尚、此処に掲載している作品は、 無垢の瞳(本館・2号館)と同様に、Rikaの個人的な趣味のものであり、公式関係者様方の意図するところとは全くの無関係であると共に、 公式関係者様方の著作権を侵害する意図を持たないものであることを併せてご理解ください。
フリーエリア

最新CM
[12/20 Mafer]
[09/14 ドギー本澤]
[05/04 えりなこ]
[02/20 JOKER]
[02/16 おじゃま虫]

お天気情報
バーコード
最新TB

ブログ内検索

カウンター

ROUTE

Copyright ©  -- Rikaの日々徒然 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by 押し花とアイコン / Powered by [PR]
 / 忍者ブログ