ガイストクラッシャーゴッドに転がり落ちました。 2014/09/15 (Mon)

 内容と関係ないんですがジェット置いときます。
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前々からずっと気になっていたものの、
ちょうどダンボール戦機WARSと時期がかぶったため、
購入を見送り続けていた「ガイストクラッシャー」シリーズ。

めでたくこの9月4日に新作が出ると聞き、
即密林でぽちりました!!
イーカプで買ったら可愛いCD付だったんですが…!!
どうしてもお財布の都合で…!!　ちょっと悔しい!!

そんなこんなで今ガイストクラッシャーシリーズがブームです!!

レッカ!!

クラマ!!

この二人が可愛いったりゃありゃしない…!!
前作の時はいい感じにぎゃんぎゃん言いあう二人でしたが…
新作になってクラマの態度が軟化して…!!

レッカの良い旦那になっておる…!!

最初これはレックラとか
ハヤクラ的なクラマ右で落ち着くかなとか思いましたが。

クラレツでしたやったねマイナー!!

今モソモソ描いてるので後日またあらためて。

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で。

そんなわけで今書くことを温存中なので、
香水の話でもしようかなと。

あれからちみちみ増えてます。
地味にちみちみ増えました。

では興味のある方は続きからどうぞ!!

さてでは何から話そうかな。

最近はクラシックなビンテージのものだけでなく、
新しいものにも少しずつ挑戦したりしてます。
それから、国産のメーカーのものも。
この歳的には香水もいろいろと試してきましたが、
これぞ!!というのには…
まだあんまり巡り合えてないんですよねぇ…

今確実にリピート決定してるのは
・エゴイスト（シャネル）
・フィジー（ギラロッシュ）
・ティーローズ（ワークショップ）
・シャリマーEDT（ゲラン）
・ベルアンリキエルEDP（ソニアリキエル）

何個も持ってても、いつも使うものってなってくると、
大抵こんなもんです。
楽しいからいろいろ買って集めてるんですが、
途中からじゃあ使い切れるかというと別問題なわけです。

使い切りたいのはやまやまなんですが、
「何かこれじゃない」っていうのが重なって…
最終的に使わなくなるという…

で、最近思うのは、
もしかしてビンテージものにこだわりすぎなのか、
というのと、
外国メーカーしか見てないからか?
ということで。

なので、今回は。
最近の香水や国産メーカーの香水の話とかも交えつつ。

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・ランバン：アルページュEDP

この頃では同列のファミリー商品の
「エクラ・ド・アルページュ」が流行だったことは、
記憶に新しいところです。
私の友人でもエクラを使っている子がいます。

こちらそのオリジナル。
シャネルの5番、エルメスのカレーシュと並ぶ、
世界の3大アルデヒト系香水の一つ、ていうのは周知の事実。

5番もカレーシュも試したことがありますが、
個人的にはアルページュが一番好きかもしれません。

アルデヒト系の中でも、これはシプレ系なので、
フローラルフローラルしてないのが特徴。
レディスですが、ちょっとドライな香りで、
メンズが使っても全然イケるという優秀なもの。
グリーンっぽい力強さにほっこりとする甘さがあって…
オータムシーズンから大活躍する雰囲気です。

何とも形容しがたいんですが…
甘いといってもバニラみたいな甘さではないし、
ドライと言ってもストイックすぎることがない。
おばあちゃんの鏡台の匂いよりはリキッド。
暖炉の薪の火みたいな、ちょっと陰のある印象。

…一番しっくりくるのは12月のクリスマスシーズン。
あの時期の、あの独特な雰囲気。
ちょっとウキウキする、夢見がちなあの雰囲気に、
ピリッと効かせるとすごく素敵な香りです。

私が持っているのはEDPなので、パルファムの香りは解りませんが、
でもこれかなり持続力があります。
トップからラストまで、流れるように移り変わっていく香りが素敵。
まさしく和名でいう「和音」という名前そのものです。

パロマピカソよりはこっちの方が断然柔らかい感じ。
これを使ってる男性がいたら、きっとその人は御洒落さん。
是非是非、オータムからウィンターシーズンに使っていただきたい!!

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・ラルフローレン：サファリ

以前行きつけの香水屋さんでテスターさせていただき、
これ欲しいなぁ…と思い続けていたもの。
ミニボトルのバラ売りで購入しました!!

系統的にはフローラルグリーンだそうです。
でも、私的にはどっちかというとフローラルフローラルのような…。

グリーンとは言いますが、力強いグリーンではない感じです。
むしろまったりして、かなりリッチな香り。
トップこそ甘ったるいですが、徐々に澄んだグリーン香になって、
最後にまた甘い匂いになります。
残り香が良い香水。

お風呂上り、寝る前にこれを付けると、
「私今かなり贅沢をしてるわ!!」っていう気分に浸れます（笑）

ただ、私の場合は、肌に乗せた匂いだとちょっと気分悪くなるので
肌の上よりは布越しの匂いの方が好きです。
（瓜系ではないんですが、ちょっとしたエアー感が…）

日用使いするにはちょっと贅沢なので、
週末の金曜日の夜とか、土曜日とか…
あとは自分が頑張った日なんかに使うことにしています（笑）

アルページュとファーストインプレッションは非常に近しいですが、
こちらの方が圧倒的に女性的です。ふんわり丸い感じ。

これを使いこなせる女性は、きっとすごい美人なんだろうなと、
そう思わせるきれいな香りだと思います。

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・ハウスオブローゼ：ラ・ローズ

個人的に、薔薇の香水は数々ありますが、
ワークショップのティーローズが一番だと思っています。
なんですが、これ通販じゃないと買えないうえに、
どうやら廃盤?的な話も耳にするようになり。
もっと手近でできれば安くていいものはないかしら…
と探していた時に、

そういえば日本のメーカーのあるよね

…と、さっそくそごうのカウンターに買いに行きました!!
えぇ、ショップに買いに行きましたよエッヘン!!←
…まぁ、そりゃ近場のドラッグストアにも入ってはいますが、
売値が変わらないので、だったら公式に買いに行こうかなと。

そうは言うものの、実は私、薔薇の香水って苦手で。
特にいわゆる女の子に人気のローズ香がすごい苦手で…

・甘すぎないこと
・粉っぽくないこと
・濃すぎないこと
・グリーン香が入っていること
・オモチャっぽくないこと

などなど、薔薇の香水に関しては好みが激しく…
生花の匂いが好きなので余計に。
ティーローズはこういうのを全部クリアした見事なものでしたが、
いかんせん、巷ではあのタイプの青っぽいバラは少なくて。
薔薇園が作った香水とかもあるというのは知ってますが、
通販するにはちょっと高くてですね…（いつか買うけど!!）

いろいろ廻った最後にたどりついたのが
ハウスオブローゼのラ・ローズでした。

公式のコンセプトは

朝露のローズガーデンをイメージした
深呼吸したくなるようなみずみずしいロースの香り

ですが。

つけ立ちの匂いはちょっと苦手です。
酸っぱいような、でも奥の方でムッと甘いような…
いわゆる「ローズ」のにおいです。

付けて1時間もすれば、コンセプト通りの匂いに。

そしてラストノート。
ここが結構パンチがあります。
今の今まですんだ薔薇の匂いだったのに、
徐々にそれを濃縮したような濃い匂いになります。
アロマオイルの匂いとかそういうのではなくて、
濃縮した感じです、ほんと。

本というとこれはちょっと苦手です…
寝不足の時とかちょっとｵｴｯてなります。
（生理の時とかは恋しくなりますが）

ただ、手近に、甘すぎない、生っぽいバラの香水、
そういうのをかんがみると、
ラ・ローズはなかなかよくできています。
ポールスミスローズが好きな人は、
ワンチャンあるかな。

着色料が入ってないのも良いところ。
ボトルもライトピンクなので、上品でかわいいです。

ちなみに、
こちらは男性が使うと少し女性っぽさが強いかも。
自分の「女性性のある色気」に自信がある人は使ってみるといいかも。
優男ではなくて、色男の薔薇。
そんな感じ。

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・資生堂：むらさき

あーでもないこーでもない・・・
フローラル系の香水は毎回そういいながら、
良いものになかなか出会えませんでした。

最初に出会って衝撃を受けたイルバチオも、
今のライフスタイルでは派手すぎるのと、
何だか最近好みが変わったせいか、リピはしたいけど…
という微妙なところになりました。

・グリーンぽさがある
・ちょっとピリッとしてる
・だけど個性があって
・でもお花のにおいがする

相当我儘です。
で、ホイホイと検索したりお店に行ったりしてる時。
いつものドラッグストアの資生堂コーナーの下の方。

そこにいくつかの商品が。

・メモアール
・モア
・琴
・禅
・むらさき

いずれもいつもなら「あぁ、資生堂のコロンだよね…」
とスルーしていくところなんですが。
どういうわけか「むらさき」という香水には興味があって、
これについてもいろいろ調べ。

「菊の花の匂いが入ってる」ということで、
9月は重陽の節句とかけて購入しました。

開いた瞬間、これは良い買い物をしたと嬉しい感じ。

ややひんやりとしたグリーン香
静かに香るフローラル
最後にそっと控えている白檀

ゴールデンだ!!（byガイストクラッシャー）

感想では着物に似合うというのもあって、
はずれはしないだろうと思ってましたが、
一発逆転の場外ホームランです。

雰囲気はシャネルの19番にも似てます。
でも、これは日本のメーカーのものということで、
きつすぎない。

確かにビンテージなので今の香水よりはきついですが、
外国製品と比べると当たりがとてもやわらかです。

流石資生堂。

私の祖母は禅を使用しているのですが、
私はこっちの方がよりフローラルで好きです。

そしてこれもメンズが使えるフローラル。
ラストの方にメンズライな構成があるので（レザーやベチバー）、

・cK-beみたいにありきたりはなぁ…
・エタニティMではちょっとチャライかも…
・ティーンブランドではちょっと…
・ゴルチェのル・マルやジョーバンでは男臭すぎる…
・おっさんぽいトニック臭は嫌
・甘ったるいのは嫌
・ブルガリは卒業した

そんな男性に一つ進めてみたいところ。
少々古風ですが、爽やかでいい感じ。

同じ資生堂のシセイドウ・メン（透明な丸っこい奴）は
超ドライで鋭利なクールな香りなので、
もう少し丸い香りだといいなぁ…という人は是非是非。
和服や和装が好きな人にも勧めたいところ。

価格は何と3000円＋税
安いのにこんなに質が良いなんて。

日本ブランド、やっぱりすごい!!

あ、ちなみに資生堂の香水ですが、
生産国はアメリカだそうです。
国際てきぃ～!!

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以上です。

武蔵野ワークスや香十、
そのほか日本のメーカーで作られている香水。
そういうものの中に、もしかしたら。
自分が求めている最上のものが…あるかもしれません。

海外メーカーのものが香水文化的にはいいもの多いんですが…
やっぱり日本ブランドになると、感性が近い分、
おっこれいいかも!!
っていうものが多いのかもしれません。

食わず嫌いせず試すのも必要ですね（笑）

ではでは今回はこれで。