銀河を貫く～♪ 2008/08/07 (Thu)

まず最初にお知らせ。
8/12・13日あたりに　NINJA　TOOLS　さんのメンテナンスがあります。
多分きっと接続しにくいor接続できない状態になります。あしからず。

次。
覚えていますか??私の本館サイト!!
本日更新しました!!
オリジナル戦隊のデザインの方は、まだ取り込めていないので、
レポートが終わり次第ちゃちゃっと乗せようと思います!!
うーん…まだ個人武器+敵軍主要幹部描けてない；共通武器っているかなぁ…（悩）

次、コメントレス。
>孝塚さん
コメントありがとうございます!!
…キティちゃんか。
そう言えばK崎さんもそんな様な事言ってたなぁ…。（←言われて思い出した奴）
そうですよねぇ、そう考えると長年愛されるキャラクターは口が無い方がいいのかも。
でも、インパクトを求めるなら口がある方がいいんですよね。
なかなかやっぱり難しい…
…あ、そう言えば、K崎さんに『マスクは「能面」を参考にすればいいんじゃない??』
と言われてたような。でもよく考えると、能面って表情あるんですよね。
感情転移しにくいはずなんだがなぁ…むぅ…
まだまだ調べなくちゃいけないみたいです（ワタワタ）

フゥ…こんなもんかな?
そんじゃま
星獣戦隊ギンガマンVHS12の感想を書こうと思います!!

何でこの前ヒューガが出てきたところを見て、今回が最終回なのか。
気分です!!
というか、基本的に最終回って覚えてないんですよねぇ…
ジェットマン以外!!（笑）

不覚にも。
「モークの最期」で思わず泣いてしまった…。
なんだろうな。「ブライ死す…」とはまた違った意味で泣けました。
「知恵の木モーク」と呼ばれる、木の精霊のモーク。
私の個人的な印象では「おじいちゃん」というかんじです（笑）
敵の強化に合わせて、自分の力を使ってギンガマンの武器を強化。
けれどそれは自分の序妙も縮めることに。追い打ちをかけるように、
地球魔獣という地球の地下に巣くう魔獣によって、地球がどんどん汚染され、
ついにギンガマン達は「アース」が使えなくなり、変身できなくなります。
汚れた地球のアースを使うのは毒をあおるのと同じ事。
そこで、モークは自分自身の体を使って毒の浄化を試みます。
しかし。
浄化は出来たのですが、モークは毒に耐えきれず、死んでしまいます。
「君たちといられて本当に楽しかった」
ギンガマンへの最期の言葉が、もう胸にグサリです。

そしてモークは一粒の種を残して逝きます。
枯れてもまた芽吹く時が来る
そう言う命の連鎖を感じました。

一方、ヒューガはブクラテス（元敵幹部）のもとで、ボスの弱点、
「星の命」の破壊の仕方を習得しようと、修業を積んでいました。
しかし、シェリンダ（敵女幹部）が刺客として放たれ、致命傷を負います。
もはやこれまで、と悟ったブクラテスはヒューガ達にバルバン打倒の望みを託し
ヒューガに連れてこられた小屋で敵もろとも爆死してしまいます。

で。ブクラテスがシェリンダに致命傷を負わされるまでの間の事なんですが。
ヒューガは崖の下に転落してしまいます。
崖の下の沢で早く上に戻ろうと急いでいる時、
モークから「リョウマ達を助けてやってくれ」と頼まれます。
ヒューガは尋ねます。
「それはリョウマ達が望んだ事なのか?」
リョウマ達はアースを捨てたヒューガの決意を無駄にしたくないと、
ヒューガの助けを拒んでいるのですが、奈何せん、アースが使えなくて
変身もできないうえに、敵がやたらと強いという危険な状態なので、
モークが見かねてヒューガに頼みに来たんです。
モークはリョウマ達が望んだ事では無いと言います。
するとドライに一言。

「じゃあ、俺も行く気はない」

別にヒューガが薄情な訳ではありません。
自分の覚悟が本物であると、自分も弟も理解している分、
別々に戦うと言う道を選んだわけです。
お互いを頼らないようにしよう、と言う感じですよね（笑）

多分これが兄さんだったら、
弟の居る場所にすっ飛んで行くでしょう（笑）
たとえあと何時間の命であったとしても。

で、話を元に戻しましょう。

ギンガマンは古代のギンガの森の戦士が、「雄叫び山」と言う山で
地球魔獣をおびき寄せ、倒した、と言う事を発見。
雄叫び山に行こうとしたその時、敵が襲撃してきます。
ギンガレッドことリョウマは単身雄叫び山の頂上へ。
着いた頂上。そこには一つの円盤が。
押しあけてみるとものすごい風がリョウマを襲います。
（その風が山の空洞を通る時の音が雄叫びみたいだ、と言う設定。）
リョウマはそのまま吹き飛ばされそうになり絶体絶命の状況に。
その時。兄・ヒューガが手を掴み引き戻してくれたのでした!!
長らく分れていた兄弟ですが、此処からは再び共闘です!!

この時のヒューガは普通にカッコ良かった!!
やっぱりお兄ちゃんだな!!
そんな感じです（笑）

そして最終決戦。
艦長はなかなか手ごわく、戦闘中ヒューガは負傷、他の5人も変身不能に。
ヒューガは深手を負いながら尚、
「俺も戦いたい!!」
とリョウマに言い続けます。
「仮令アースが無くても」
それを聞いたリョウマがヒューガを諭します。

「アースは兄さんの中にもあるよ。」

アースのは星を守りたいと言う心。

「そう教えてくれたのは兄さんじゃないか」

弟に諭されたヒューガは自信を取り戻し、いざ最終決戦へ。
バルバンを倒したその時、ギンガの森へと続く道が再び開かれます。
戦士としての務めが終わったと言う証。
そして物語は大団円へ。

このビデオを見てまず思ったこと。
ヒューガと兄さんの決定的な違い。
それは「見守る」と「手を差し伸べる」と言う事だと思いました!!

兄さんは、転んだ相手にすぐに手を差し伸べてくれる人です。
大丈夫?立てるかい?
すぐにそう聞いてくれます!
だから見ている方からすると凄く頼りがいがある、と言うよりも寧ろ、
頼りたくなってしまう相手なんですよね（笑）
呼んだらきっと来てくれる、そう言う安心感をくれる人です。

ヒューガは転んだ相手にすぐに手を差し伸べたりはしない人です。
大丈夫か?自分で立てるな?（起こしてもらおうなんて思うなよ?）
そう言う気持ちでこちらを見るとおもいます。
相手に自立を促すような人なんですよ（笑）
だけど、どうしても駄目な時には力を貸してくれる人です。

どっちの兄さんが好みか…。
うーん…私はやっぱり兄さんが良いなww
ぎゅってしたい時に何も言わなくても
向うからギュッとしてくれるような気がするので（笑）
でも、ヒューガも捨て難いよね!!

そして。
リョウマがしっかり者で!!
最初の頃はヒューガに対してコンプレックスでしたが（笑）
最後は立派なリーダーに…www
お兄ちゃんみたいになりたい、
お兄ちゃんを抜きたい、
でもやっぱりお兄ちゃん大好きwと言うのが…w
リョウマ可愛い!!

総括。
どうしても話の類が一緒のジュウレンジャーとの比較に持って行きたくなります（苦笑）
話の内容的には、ジュウレンジャーよりもさらに咀嚼された内容で、
小さい子にもずいぶん解りやすくなっていると思います。
それから星獣を（多分ウレタンとかですよね、あれ）柔らかい素材で作ってあるのが、
生き物としての生々しさがあって面白いと思いました（笑）
これはギンガマンじゃないとできないクオリティかもしれません（笑）
装飾品・装備品も明らかにギンガマンの方がおもちゃ感がありありです。
対して、ジュウレンジャーは現実味がありますよね。
そう考えると、ギンガマンは幼年層に力を入れた作品だと言う事がうかがえます。

よし、まとまった!!
今から好きすって半紙と戯れてきます。
うふふ…終わらないぜ…蘭亭序!!